麻生太郎の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、今言われた懸念というのは、これはもうずっと言われているところで、何も核実験をやったから急に出てきた話でも何でもない、昔からよく言われ続けてきた一つの懸念だと思っています。
 したがいまして、こういったことの起きないように、今言われたような状況にならないようにするために、まず六者協議に復帰するに当たっての条件というのは一七一八、それから昨年の六者協議の結論等々、御存じのとおりですので、五か国としては核保有国としての北朝鮮の参加は認めない、これはもう非常に明確に出てきております。
 また、昨日、バーンズ・アメリカ国務省次官が日本に来て、今日、今、韓国に行っているか、今日は中国かな、行っていると思いますが、少なくとも日米両国におきましていわゆる北朝鮮を核保有国としていわゆる認めるということはしないということは改めて確認をしております。こういう認識というのは、これは他の中国とかロシアとか韓国とか、他の三者おりますけれども、こういうところでもほぼ共有をされております。私ども電話でやったところでは、今そういったことは言えると思っております。
 したがって、核実験を今後ともまた繰り返す可能性というのは十分ありますので、そういったことはとても容認できるものではありませんので、そういうことをすれば結果的にはえらい国際的な圧力が高まって、結果としてはこういった、何というか挑戦が高いものに付きますよという結論をやっぱり知らせる、知らしめるというのがすごく大事なところ。
 したがって、今回、五者の間で今回の北朝鮮に対する六者協議を今急ぐことはしません。少なくとも我々は、五者の連携というものをきちんと結束、そういったものをきちんと確立をしていくというのが優先順位が高くて、それがきっちりした上で改めてという形でしていかないと効果は極めて限られたものになると、そう思っておりますので、日本だけで、日米だけでとか、日韓米だけでではなくて、今幸いにして五か国の意見はほぼ共有されておりますので、その結束を維持しつつ、今言われた懸念に対して対応できるようにしていかねばならぬと思っておりますし、少なくとも六者協議以外に今この北朝鮮に対するいろいろなものを考えた場合に、効果を上げるのはこの六者協議が一番と思っておりますので、要は残りの五者の結束ということになろうと思いますので、それを優先順位の一番にして対応してまいりたいと思っております。

発言情報

speech_id: 116513950X00520061107_010

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2006-11-07

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会