高野博師の発言 (外交防衛委員会)

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○高野博師君 中南米は元々階級社会的な、貧富の差の大きいところでありましたが、やっぱり九〇年代の保守中道政権の時代に民営化が相当進んだと、規制緩和もやったという中で、要するに新自由主義によって相当貧富の差が拡大したと。ジニ係数でいうと、もう日本なんか比較にならないほどの貧富の差ができてしまったというのがやっぱり背景にあるんではないかという気がいたします。
 そこで、アメリカがイラク等について相当かかわっている間に、裏庭と言われた中南米に火が付き始めたというような、火が付いたとまで言えないかもしれませんが、これはアメリカにとっては非常に懸念の材料だと思いますが。
 イラク政策も見直しをするというような方向になると、これはアメリカがある意味で少しずつコミットメントを引いていくというか孤立主義的な傾向を強めていくと、若干これは日本にとっても、北朝鮮という問題を抱えているだけにちょっと懸念があるなという気がいたしまして、そういうこれからのアメリカの外交政策というのは少しずつ変化をしていくんではないかという気がいたしますが、特に、こういう中南米、足下でこういう問題が起きてくると難しくなるんではないかなと。その辺はどういう認識をされていますか。

発言情報

speech_id: 116513950X00920061212_161

発言者: 高野博師

speaker_id: 15245

日付: 2006-12-12

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会