伊吹文明の発言 (教育基本法に関する特別委員会)

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○国務大臣(伊吹文明君) 先生がそういう問題意識を持ってここで質問してくだすっているという事実が非常に大切なことだと私は思いますね。
 ですから、身代金を目当ての誘拐等の場合は警察に通報したら殺害するという第三者がいるわけですね。ところが、今回の場合は、連鎖の可能性があるという特定できない相手でございますから、率直に申しまして、これは今御指摘のあった報道の自由とそれから子供の命、連鎖による命が失われる可能性との間のやはりバランスの間から答えが出てくるものであって、警察に通報したら人質を殺すという直接に結び付いていることでないだけに、どこまで入っていけるかというのは、これは非常に難しい。確かにおっしゃっている一面があるんだけれども、余り総務省がそれをやり過ぎると報道に対するやっぱり公権力の介入ということになりかねない。
 ですから、願わくば、やはり先生がおっしゃっている方向に向かって報道陣のやはり規範意識ですか、自制というものが望まれる分野だと思いますし、私も公式にそういうことを要請するということについては、やはり報道の自由との関係で慎重にありたいと思うんですが、いろいろなチャンスをとらえて、今日御質問のあるような趣旨のことをお伝えすると。だから、今日御質問になっていることもマスコミの人たちが報道をしてくれれば、それも一つの私はいいチャンスだと思っております。

発言情報

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発言者: 伊吹文明

speaker_id: 3636

日付: 2006-12-05

院: 参議院

会議名: 教育基本法に関する特別委員会