伊吹文明の発言 (教育基本法に関する特別委員会)
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○国務大臣(伊吹文明君) 先生が今おっしゃったクリームパンをほおばりですか、そのような状況が何年掛かって出てきたかといえば、やはりこれは単に戦後教育の結果だけでは私はないと思います、社会の大きな進展の中で豊饒の中の精神の貧困というのはどの先進国でも起こってくる現象ですから。
しかし、戦後の義務教育で教育を受けた人は今もう七十になっておりますからね、ほとんどの日本人は戦後教育でやってまいりました。ですから、この理念法を六十年ぶりに変えていただいて、今先生がおっしゃったように、この後に付いてくる法律、そして予算、さらに学習指導要領等の告示、すべてを直して、それで学んだ人が親になり、そしておじいさんおばあさんになり、子供、それで学んだ人が先生になり、その先生に教えてもらった人が先生になり、多分ここにいる者がみんなこの世にいなくなったときにでも、あのときに教育基本法を変えて、そして今の教育はできたから、クリームパンをほおばる人はなくなったと言われるのが教育であって、まあ税金の話とか社会保障の話とか、明日すぐ効果が出てくるというほど政治家としては報われる仕事ではありませんけれども、一番大切な仕事だと思って取り組まねばいけないと思います。