山本有二の発言 (財政金融委員会)

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○国務大臣(山本有二君) まず、株式保有はしておりません、残念でありますが。
 また、先生のベンチャー企業育成のためには単に貯蓄するのではなくて積極的な資本投資や、あるいは社債等、そういった運用が必要ではないかという観点での御質問でございます。私もそのとおりだと思っております。特に、我が国金融システムというのは間接金融に大きく依存しておりまして、結果として銀行にリスクが過度に集中するという構造になっております。その点におきましては、様々な投資家が成長力ある企業の株式、社債に投資を行ってもらって、金融システム全体で幅広くリスクテークが行われることによって一層国民経済が活性化するというような時代に入ってきているだろうというように思います。
 この観点に立って、我が国市場をより魅力的にするためには、自由な競争を通じた幅広い商品、サービスの選択を可能とするとともに、情報開示の充実等を通じて投資家から信頼される公正、透明な市場を確保することが必要であろうというように思っております。
 特に、株とかあるいはベンチャー企業とかいいますと、投機性が高くて危険だというような概念があるだろうというように思います。そこで、本年六月に成立いたしました金融商品取引法の観点から、まず投資者保護のための横断的法制を確立する、そしてまた金融イノベーション、新しい商品をつくってもらったり、そんなふうにしてより利便を国民の皆さんに享受していただくという柔構造化、さらに市場の公正性、透明性の一層の向上のための開示制度、これの見直しというようなことを通じまして、更に金融システムの実現、充実、発展を図りたいというように思っております。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 山本有二

speaker_id: 1129

日付: 2006-10-31

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会