尾身幸次の発言 (財政金融委員会)

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○国務大臣(尾身幸次君) 先ほど申し上げましたように、財政の状況、非常に厳しいわけでございまして、債務残高がGDP対比で国、地方合わせて一五〇%を超えるというような状況でございます。しかし、他方、国民負担率が三八%で、これはまた世界一低いという状況になっているわけでございます。そういう状況でございますけれども、来年度予算編成に当たりましては、めり張りを利かせながら厳しい歳出削減の方針を貫いて財政健全化に向かって最大限の努力をしてまいりたいと考えております。その結果として公債、新規の国債発行額につきましては、二〇〇四年で三十七兆円、二〇〇五年度で三十四兆円、二〇〇六年度で三十兆円と徐々に減額してまいりましたが、二〇〇七年度、来年度につきましてもこの三十兆円よりも更に減額をしてまいりたいというふうに考えております。
 そういう中で、同時に、先ほど申し上げましたように、国際競争力の強化や、あるいは生産性の向上という観点からの経済成長戦略も取っていかなければなりません。したがいまして、競争力、成長力を強化する取組、あるいは再チャレンジに対する支援というような観点も含めまして、安全、安心の確保と、柔軟で多様な社会の実現のための取組を推進をしてまいりたいと思っております。
 来年度予算につきましては、先ほども申し上げましたように、めり張りを付けながらも、全体としては徹底した削減を図り、そして、その中で一歩でも財政健全化を進めてまいりたいと考えている次第でございます。

発言情報

speech_id: 116514370X00220061031_014

発言者: 尾身幸次

speaker_id: 1221

日付: 2006-10-31

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会