山本有二の発言 (財政金融委員会)
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○国務大臣(山本有二君) 委員御指摘のとおり、深刻化している多重債務問題に真っ向から取り組むこの法案でありまして、一刻も早い成立と実効性が問われておるところでございます。特に、格差社会というように言われ、貧困問題が取りざたされている中の中核的な位置付けであろうというように思っております。
この改正案は、独り金利のみならず、貸金業者、そして借り手側、利用者、この三つの問題に逃げずに取り組んだということにおいて私は高い評価をしているところでございます。特に、上限金利を思い切って引き下げたこと、そして民事法の利息制限法と刑事法の出資法を、これまたメッセージ性を強く持つために二〇%という区切りを最善とするアナウンスメント効果、この金利規制は私は評価をできるものであろうというように思います。
次に、返済能力を超える借入れを防ぐ総量規制の枠組みを導入したということも、これは昨今のITを活用した新しい施策でありまして、これにおける今後の期待は、これはますます大きいものがあろうというように思っております。
そして三番目に、貸金業者の業務の適正化のために参入規制、行為規制、更に強化をいたしました。
こうした抜本的かつ総合的な対策を講じている点、今までの改正案以上の御評価をいただけるものだというように思っております。
以上です。