溝手顕正の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(溝手顕正君) 警察はこれまで戦後約五十件の北朝鮮の工作員関係の事件を検挙してまいっております。こうした事件捜査を通じまして、北朝鮮工作員がいわゆる工作船等を用いて我が国に不法に侵入し、自衛隊及び在日米軍等に関する情報を収集したり、あるいは日本人を拉致したり、対韓国工作等の対日有害活動を繰り返してきた実態を明らかにしてまいったところでございます。
警察は、北朝鮮工作員によるこうした活動について、我が国の国益を侵害するとともに国民の生命、身体に危険を及ぼす治安上極めて重大な事件と認識し、これまで事件検挙を始め所要の情報活動を進めてきたところでございます。
警察庁におきましては、七月五日の北朝鮮によるミサイル発射事件がございました、引き続いて十月九日の北朝鮮による核実験の報道を踏まえて、改めまして、改めて北朝鮮工作員等による対日有害活動を始めとする各種の違法行為防止のために取るべき諸対策につきまして都道府県に指示するなど、所要の措置を講じてきているところでございます。
日本国内において、北朝鮮工作員による不測の事態を生じさせることがないよう、更に一層諸施策の推進をするよう警察当局に督励をいたしているところでございます。