高野博師の発言 (予算委員会)

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○高野博師君 是非、北方領土問題について取り組んでいただきたいと思っております。
 それでは最後に、外交力の強化という観点について総理並びに外務大臣にもお伺いしたいと思います。
 今回の北朝鮮による核実験の実施の発表、あるいは中国、韓国等、近隣諸国との信頼関係の強化等々、喫緊の外交課題が山積をしているのであります。そういう中で、いろんな情報の収集とか分析とかという、あるいは国連での根回し等も含めて、この外交のインフラというのが非常に日本というのは貧弱ではないかというふうに思っております。日本が平和外交を積極的に推進するという観点からもこの外交実施体制を強化すべきではないかと思っております。
 九月の二十五日、我が党と自民党総裁の間で、与党の合意として、連立の合意として、その中の一つで、平和外交に向けての外交実施体制の充実など総合的な外交力を強化するということもうたっております。我が党としましても、外交力を強化するプロジェクトチームというものを発足をさせました。本件につきまして真剣に議論をしているところであります。
 そこで、まず外交力の強化につき、麻生外務大臣にお伺いしたいと思いますが、我が国の総合的な外交力を強化していくために、他の先進国並みの在外公館の配備、あるいは外務省の定員の増強、これが必要ではないかと思っております。例えば、アフリカには五十四か国ありますが、中国は四十四か国の大使館を持っている。しかし、我が国は二十四しか持っていない。これでは安保理常任理事国入りのこのいろんな交渉をするにしても、まず手足がないと、現場で、というような問題があります。世界全体で見ますと、中国よりも四十一大使館が少ないという、これが現実であります。
 そういう、中国とは必ずしも張り合う必要はありませんが、いずれにしましても先進国並み、ドイツあるいはフランス並みの外交のこの体制、大使館の充実というのが必要ではないかと思いますが、外務大臣はいかがお考えでしょうか。

発言情報

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発言者: 高野博師

speaker_id: 15245

日付: 2006-10-11

院: 参議院

会議名: 予算委員会