笹木竜三の発言 (安全保障委員会)
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○笹木委員 お答えの中には、積算根拠をちゃんとアメリカ側が出しているのなら、それが最大限の上限だとしても、それをもとに議論をしていけばいいわけだから、それを示して、それで議論を進めていく、精査していくべきだ、そういうお答えもありました。当然だと思うわけです。
今、国民に対する説明ということで財政の話を最初にお聞きしたわけですが、財政だけじゃないと思います。米軍再編と国内における在日米軍の再編、こういったものに対する説明が非常に決定的に不足しているし、資料も出てこないことが非常に多いわけです。
まず江畑先生にお聞きしたいんですが、例えば、普天間代替施設の千八百メートルの滑走路、ジェット戦闘機は運用しないから大丈夫だと言っているんだけれども、どうして千八百メートルの滑走路が必要なのか。
あるいは、日本にとって、沖縄の海兵隊司令部機構はグアムに後退するけれども、陸軍第一軍団の司令部機構はキャンプ座間に前進配備をされる、これはどうしてなのか。
あるいは、ミサイル防衛、迎撃体制について、日米の共同の運用だというけれども、共同運用で本当に大丈夫なのか。情報はアメリカに圧倒的に多くがあって、先生も書いたものに例を出しておられますが、ある国から二発の弾道ミサイルが撃たれた、一発は日本の中の米軍基地に、一発は地方都市に、そういった場合に、最初の一発の方をより優先して、米軍が、情報操作と言うのは悪いですが、結果的にそう言われても仕方のないような状況がないと本当に言い切れるのか。では、ないようにするためには、日本としては国家が主体的にどういうような担保をとればいいのか。
そういったことについてなかなか説明がしっかりないので、かわりに江畑先生、まず御意見をいただきたいと思います。