渡辺周の発言 (外務委員会)
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○渡辺(周)委員 この日中の共同でのプレス発表がされたときに、時を同じくして、中国では、日本名白樺、中国名春暁というところに加えまして、日本名樫、中国名天外天、これはガス生産を開始したというふうに発表された。そして、個々の企業の具体的な活動状況は把握していないけれども、主権に基づく正当な活動だということを、四月の十二日には中国の北京での定例記者会見で実は中国の方では発表をしているということでございました。
片っ方では共同開発でやって、これから我が国と中国で、この東シナ海の問題については、比較的広い海域と今おっしゃいましたけれども、境界線のことも越えて、ある程度双方の利益になるようにしようじゃないかと言いながら、反面、もう既に中国では活動を始めているということですね。これは主権に基づく正当な行為だというふうに言っているわけですね。
それを考えますと、いわゆる今回の共同プレス発表に、相互主義の原則に基づいた共同開発、あるいは今回何度も使われた互恵という言葉、果たしてこれは中国のしたたかな戦略の上に、既に中国は進めている、日本と協議をしながらも、だけれども既得権益化をどんどん中国はしていくということではないのかな、その言葉の裏腹には、やっていることがダブルスタンダードではないかと私は思うわけであります。だとすれば、この中国による開発ということをある程度休止させるということがこれからの協議の上においては先決ではないかというふうに思うわけでありますけれども、その点について、大臣、いかがお考えですか。