長島昭久の発言 (外務委員会)

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○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。
 きょうは、外務大臣、参議院の方に行かれるということで、もう時間がないということなので、もう十分少々になりましたが、端的に伺いたいのは、先日、先月ですけれども、私、本会議で代表質問に立たせていただいて、米軍再編の問題で、ちょっと与野党不正常だったので事前に質問内容がうまく渡っておらずに、大臣もその場で、もう少し詳しくお話をしたいという御見解だったので、改めてきょうこの機会に伺いたいと思っているんですが、ぜひ、政治家麻生太郎という立場で御答弁いただきたいと思っておるんです。
 米軍再編については、この前衆議院を法案が通過いたしました。いろいろ批判もあるし、足りないところももちろんあると思うんですが、私は、お金の問題、二チョウ、三チョウ、豆腐じゃないんですから、お金の問題ではないと思っていまして、ただ、日本の政府としての姿勢が本当にあれでよかったんだろうかというふうな思いがずっとありました。
 あえて、五二年の四月二十六日に、二日後にサンフランシスコ講和条約が発効して独立を回復するわけですけれども、その二日前に、当時のリッジウェー極東軍司令官が、「独立する日本国民諸君へ」という祝福のメッセージを発表して、その中に、駐留というのは、日本が固有の自衛権を行使するための有効な手段を持たぬ期間、日本を防衛するための暫定的な取り決めだ、自己を防衛する力ができたと自信を持つようなときが来れば、駐留軍は撤退することも期待できるわけである、私はその日が余り遠くないことを望んでいる、こういうメッセージを発して、六十年たってしまった。こういうことなんですけれども、しかし、今の状況というのは、沖縄のことはもちろんでありますけれども、米軍の施設がある種全国に散在をしている。
 こういう状況の中で、米軍再編というある意味大規模に米軍の基地を見直していく、世界的な規模で、日本の基地ももちろんそうだ、こういう時期をとらえて、もう少し日本として、戦後のこれだけ積み残されたものを何とか整理するいいチャンスだったんじゃないかということを私はずっと思っていたんです。
 恐らく、大臣としては、もう既に米軍再編のプロセスが始まったところに外務大臣になられましたので、そこから一からやり直すなんということはもちろん無理だと思いますけれども、もし大臣がもう一回こういうチャンスが来たときに、今申し上げたような観点から、どんな姿勢でこういう米軍再編をとらえて、戦後を終わらせる、そういう立場でやろうとなさっておられるのか。私は、大臣は多少じくじたる思いをお持ちになって今回の再編のプロセスを見詰めておられたんだろうというふうに信じているんですけれども、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 116603968X00820070425_035

発言者: 長島昭久

speaker_id: 29241

日付: 2007-04-25

院: 衆議院

会議名: 外務委員会