南川秀樹の発言 (環境委員会)

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○南川政府参考人 現状でございます。
 篠田委員御指摘のとおり、四月に第二分科会の報告が出ます。その中で、IPCC、世界の多くの学者、研究者から構成されておりますけれども、我が国では国立環境研究所の職員が大変大きな役割を占めております。
 その中で、具体的に、世界全体としての影響、適応策のみならず、地域に絞って、例えば東アジアで何が起こるかとか、アフリカで何が起こるか、そういったこともその中で予測をする、提言をするということになっております。
 したがいまして、まだまとまっておりませんけれども、私ども、さまざまな形で国立環境研究所の職員と連絡をとり合っております。
 まず、全体としまして、平均気温でございますけれども、現状の状況が続けば、既に今世紀、二・四度から六・四度の温度上昇になる、その中で最も可能性が高いのが約四度Cの上昇だということでございまして、真夏日が現在に比べて倍増するということでございます。
 その結果といたしまして、具体的に、気象あるいは害虫、水資源の変化から、例えばリンゴが赤くならなくなるとか、それから、米に虫がつきやすくなる、味が落ちる、そういった農作物への悪影響が心配されます。また、日本の自然の一つの象徴でございますブナ林が大幅に減少する、さらに、熱中症が増加する、感染症がふえる、そういったこともございます。また、海水の温度の上昇などから、台風の強大化、豪雨の増加、そういったことも予測されるわけでございます。
 私ども、研究者と連絡をとりながら、最新の状況を把握してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 南川秀樹

speaker_id: 20628

日付: 2007-02-23

院: 衆議院

会議名: 環境委員会