若林正俊の発言 (環境委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○若林国務大臣 先般の所信表明におきまして紹介をいたしましたが、EUはもちろん、アメリカにおいても大変前向きな議論が進められてきているというふうに理解をいたしております。
 しかし、気候変動枠組み条約の究極目的である温室効果ガス濃度の安定化のためには、今後、中長期的に世界全体の排出量を半分以下にしなければならない、そういう状況になっているわけでありまして、これに向けて世界が一致協力して取り組みを積極的に進めていかなければならない、そういう状況が生まれております。
 したがって、我が国としては、次期枠組みについて、すべての国がその能力に応じて排出削減に取り組むことを可能にするような仕組みをつくっていくと同時に、アメリカ、中国、インドを含む主要排出国による最大限の削減努力を促す実効のある枠組みの構築が必要であると考えております。
 現在、国連のもとで、米国を含むすべての国が参加する長期的協力に関する対話が実施されておりますが、次期枠組みに向けた議論が本格的にここで始まっております。
 また、G8プロセスでも、主要排出国二十カ国による気候変動に関する対話が実施されております。
 我が国としては、二〇〇八年のG8日本サミットに向けて、G8プロセスでの議論に有意義な貢献を行い、そしてそこでの議論が実効ある次期枠組みの形成につながるように、主導的な役割を果たしていくつもりでおります。本年三月には、ドイツでG8環境大臣会合が開催されますが、このような機会も活用をしてまいりたい、このように考えております。

発言情報

speech_id: 116604006X00220070223_027

発言者: 若林正俊

speaker_id: 28629

日付: 2007-02-23

院: 衆議院

会議名: 環境委員会