古賀一成の発言 (国土交通委員会)
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○古賀(一)委員 今度は大臣に、別に答弁を用意していないかもしれませんけれども、私の申すところを申し上げますので、ぜひ大臣から答弁いただきたいんです。
要するに、都市問題は、今まで人口増大がずっと明治から来ましたよね、都市化もずっと進んできた、地価もずっと上がってきた、そういうパラダイムが本当に今この時点で変わろうとしているというか、もう変わり始めているわけですよ。かつてなかったことは、人口減少、世界一の超高齢化社会でしょう。都市に空き地ができてくる。そして、住宅が足りない足りないと言っていたのに、今や一千万戸とも七百万戸とも言われる空き家が実は生まれている。
こういう状況の中で、依然、都市の課題は残されているわけです。防災機能、これは年々、結局、震災の危険性は高まっているわけですから、この関東圏は。既存の課題はずっと、まだ交通渋滞にしても残されている。しかし、新たな課題がどんどんできてくる。こういうときだからこそ、各局各課という対応ではなくて、新しいパラダイムにおける都市のあり方、都市再生というものを、都市行政、住宅行政、場合によっては道路行政、公園行政、多様な局課、行政分野、そして場合によっては、東京だけじゃないですよ、地方も含めて、一回、徹底した都市計画の基本法制のあり方、都市再生のメニューは何があるか、新しい抜本的な知恵はないか、あるいはそのコラボレーションの仕組みはないかというものを、私は、縦割りを超えて議論すべきときだと思うんですよ。
私はもと、行政もやっておりましたし、縦割り世界にも染まってきましたけれども、国会議員になりましてつらつら思うのは、最近、行政に、コラボレーションしていく、いろいろな人が集まって忌憚のない意見を闘わせてみる、そういう行政が本当に弱くなっていると思うんですよ。私は、そういう大都市再生の転換期、その条件も整いつつある今日だと思うわけでありまして、それは担い手の皆さんに任せるんじゃなしに、まずは国において、そういう基本的な抜本的な論議を行政がするということが今不可欠のときだと思っております。
大臣のそういう面におきますところのリーダーシップを心から期待するわけですけれども、大臣の決意をひとつお述べいただければと思います。