小沢鋭仁の発言 (財務金融委員会)
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○小沢(鋭)委員 細かいところに入る時間はきょうはありませんので、いずれまた議論もさせていただきたいと思います。
山本大臣も、そのイギリスでの会見の中で、やはり規制緩和とそれから税制の問題、こういう話を指摘されておりました。まさにそういう税の面でも、いわゆるファンドあるいはまたさまざまな金融機関が日本にいたいと思えるような税制をぜひ目指していただきたい、こういうふうに御要望を申し上げておきたいと思います。
それで、もう一つ。ただ、金融の肥大化というのがすさまじい勢いで進んでおることは委員の皆さん方も御存じだと思うんです。二十一世紀に入って数年たつわけでありますけれども、世界経済の平均伸び率というのは三・五%。世界経済が三・五%の伸び率があるということ自体がすさまじいスピードだと思うわけでありますが、先ほど大臣もおっしゃられましたが、株式市場の時価総額の平均伸び率は一四%ですよ。金融肥大化経済とでも言えるような、まさに金融の肥大化が進んでいるわけです。一方で、それはマネーゲームとも称されるわけであります。
額に汗して働く、物をつくる、そしてそれが社会に貢献する、こういうことが経済の本来の姿だな、こういうふうにも思いながら、一方ではそういった話が進んでいる。ある意味では金が金を生んでいく。まさに日本でもそういった問題が過去起こったことは記憶に新しいところでありますが、そういった、ある意味では金融肥大化経済みたいなものに対する私は何かすごく胸騒ぎがするわけでありますけれども、そういったことに関して経済担当大臣としての御所見はいかがですか。