伊吹文明の発言 (予算委員会)
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○伊吹国務大臣 地域によっては、やはり私立の幼稚園に通わさざるを得ないという地域の保護者がおられることは当然だと思います。
文科省としても、十九年度予算で見ますと、この厳しい財政状況でございましたけれども、前年度より増額をいたしまして、百八十四億という助成のお金を積んでおります。したがって、今後とも、やはり公立、私立とのバランスもありますし、私立は一番お金がかかることは先生がおっしゃるとおりですから、この点さらに努力をして、学びと同時に少子化という観点を忘れずに努力をさせていただきたいと思います。
それから高校以上の方の奨学金、これは二つの観点があって、一つは、やはり能力のある子供を学ばせるという視点、それから、親御さんの負担を軽減して、低所得の人たちにも平等に学びの機会を与えるという二つの観点がございます。
今のところは、少なくとも、申請をしてこられた方についてはこれを一〇〇%充足できるという状況になっておりますので、今後は、この貸与の金額をさらにふやしていくとか、償還の期間をどうするとか、あるいは無償といいますか、返さなくてもいい奨学金をふやしていくとか、このことに意を用いる段階まで来たということです。
ただ、高等学校の場合は、国は地方自治体に助成をして、そして地方自治体が地方の単費をあわせてやっておられますので、この点については、若干まだ足らざる点が先生の御指摘のようにあるのかもわかりませんので、実態をさらによく見きわめて、国は国費をふやしていく、地方にもお願いしながら単費をふやしていただいて、先生のおっしゃっている方向へ行けるように、できるだけ我々としては頑張りたいと思っております。