小泉昭男の発言 (外交防衛委員会)
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○小泉昭男君 大変大事な方向付けでありますし、一朝一夕に結果が出るということでもございませんので、これから大臣をトップとして鋭意御努力をいただきたい、このように期待をしておきたいと思います。
続いてお伺いしたいと思いますけれども、現状の厳しい財政状況の中で、どの省庁も人員の削減、これはかなり議論されております。しかし、外務省では今回定員を五十一人増やすということでありますし、平成十九年度の末の定員は五千五百四人、こういうことになるということであります。大臣を始め外務省としては、世界情勢を見据えての日本の外交力強化に向けてどのくらいの力を入れていられるかということは理解をするところであります。
また、在外公館スタッフ新たに百人採用の予算措置がとられておりまして、大臣は合わせてこれは百五十一人の増強との認識を示されているわけでありまして、これらの人員確保の問題でありますけれども、どのように確保されていくのかということが極めて大事な部分ではなかろうかなと、こういうように思います。大卒の採用者だけでいいものかどうか、中途採用、さらには外部の専門家を含めた積極的な人員の確保も必要ではないかなと、こういうように思います。
特に、在外公館についてでございますけれども、青年海外協力隊の経験者、これはかなりいるようでありまして、今、現状では、平成十七年の四月の一日から一年間、十八年の三月三十一日まで帰国した隊員の方々でありますけれども、千四十四人おられるというんですね。うち九百六十六人、九二・五%の方が進路を決定しておられるということでありまして、その進路を決定された方々のほぼ半数の四百八十六人、五〇・三%が就職をされたということでありまして、せっかく経験を積まれておるわけでありますので、もうこういう方々の能力を生かすことも大変重要じゃないかなと、こういうように思います。
今、海外に青年海外協力隊として派遣されている人数聞きましたところ、二千四百二十人いるというんですね。そうしますと、これはかなり人材的には期待のできる人材ではないかなと、こういうように思うんでありまして、これを、この方々の就職先というよりも、こういう方々の経験だとか今まで培ったノウハウ、こういうふうな部分を生かしていくように努力をいただきたいと思います。
それと、あと、海外で経験豊富な商社のOBの方々、こういう方々も考えればすぐ即戦力ということになるわけでありますので、こういう方々にもアプローチをして積極的な人材の確保をしていくべきじゃないかなと、こういうように思うんでありますけれども、大臣の御所見を伺っておきます。