小泉昭男の発言 (外交防衛委員会)
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○小泉昭男君 大臣がおっしゃったその一点に尽きるんじゃないかなと思いますね。
外務公務員の給料、今大臣がお話しになられたとおり、商社の方々と比べると大分違うということは以前から聞いておりますが、この外務公務員の給与の組立てなんですけれども、本俸、基本給ですね、それに扶養手当、期末手当、勤勉手当、在勤手当、住居手当、配偶者手当、こういうものが全部含まれているわけでありますけれども、聞くところによると、そこそこの給料をもらっているという見方は国民の中にあるわけですね。しかし、一番大事なことは人材確保でありますから、優秀な人材も一律に、一律の給料で考えていくというのはなかなか難しいんじゃないか、こういうように思います。しかし、法で決まっているわけでありますから、あとは働いていただく方の仕事ぶり、これで財務省、国民の理解を得るように努力をいただいていく以外ないんじゃないかな、こういうように思います。
今、給料が高い安いということは、どちらかといえば特殊勤務でありますから、身の危険も顧みずに、昼夜分かたぬ勤務に就くこともあるでしょうし、それとまた現地での風習、宗教の問題、あらゆる問題を考えてみますと、そういう方々との接点を作るために個人的にいろいろなホームパーティー的なものを開くなんてことも聞いておりますから、いろんな御努力の中で今世界で日本が活躍しているわけでありますけれども。
先ほど大臣がお話しになられましたとおり、一番、主要国の外務省の職員数見ますと、アメリカは二万一千人超えておりまして、ずっと来ますと、確かにおっしゃるとおり、十年間で二千人は増やしたいと、これはもう最低限の目標でありますから、私は今回大臣が百五十一人増員計画を出しておられることに対してもろ手を挙げて応援をさせていただきたい気持ちでおります。
それと、今、北朝鮮問題から含めて、日本は決して安全な国だと私は思っておりませんで、そのためにはどうしたらいいかといえば、血を流して自分の地位を守るというのは極めて避けなきゃいけない問題でありますから、そういう中で、外交官の処遇の問題を含めて、これからもう少しいろんな角度からの議論をしながら、働いて自分の本当に人生を懸けてみようというような職場につくり上げなくちゃいけないんじゃないかな、こんな気がいたします。
こういう中で、外務省では当然もうこのマンパワーを利用しての二千人増員計画、この方向をお考えだということでありますので、これからどういうふうな方向に持っていくか。これ大切なことは、全体計画、ロードマップ、こういうふうなものをはっきり公表をして国民の理解を得て、そしてまた財務省の方の協力も得なくちゃいけない、こういうように思いますので、この点について大臣の意気込みを伺っておきたいと思います。