高野博師の発言 (外交防衛委員会)
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○高野博師君 中国とかロシアへ行きますと、向こうの政府が用意している通訳というのはすばらしい通訳なんですね。そういうことも含めると、やっぱり我が方もこの辺の語学力というのは相当充実させる必要があるんではないかと思います。
それから、情報関連でいいますと、報償費というのが不正使用というふうな事件がありまして相当削られているんじゃないかと思うんですね。特に、治安情勢等の情報を取るにはかなりの情報提供者を持つ必要があると思うんですが、そういう報償費、あるいは交際費といいますか、報償費が十分ではなくなっている、あるいはそれを使いこなせないというような面もあるのかと思うんですが、外交力の強化という観点からいいますと、これはやっぱり充実させる必要があるんではないかと思うんですね。
若干私の経験からいいますと、ゲリラ関係の、かつて南米にいたころは情報をたくさん持っておりました。で、邦人の誘拐があったときにゲリラの犯人と直接私は交渉をやりました。しかし、それはその周りの関連情報をたくさん持っていたから安心して交渉ができたと、交渉する相手の人物の特定までした上で交渉ができたという経緯がありまして、これは、私は五、六人情報提供者を持っていまして、一人大体三百ドルから四百ドルぐらいで当時は雇えたんですね。
こういうお金は絶対必要なんでありまして、そういうところでの報償費の使い方というのはこれはきちんと手当てすべきだと思うんですが、そこはどうでしょうか。