澤雄二の発言 (経済・産業・雇用に関する調査会)
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○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。三人の参考人の皆さん、本当に今日はどうもありがとうございました。
最初に家本参考人にお伺いをいたしますけれども、家本参考人に対する皆さんの御関心は同じところにあるようで、中小企業でよくそんなことができるねというところに先ほどからの御質問の焦点があって、同じことになるかもしれませんけれども、家本さんの御発言の中で、ほかの経営者からよくそんなことやってるねって、余裕があるねって言われたって話もありました。
それから、川口参考人の数字の中で、ワーク・ライフ・バランスができているところは大企業だと、中小企業ほど難しいんだというお話がありました。そこのところを家本さんの企業はどのようにして乗り越えられているのか。要するに、ワーク・ライフ・バランスをやるのはコストが掛かるということですね。その答えは先ほど幾つかお聞きしましたが、更にあれば。それから、もしかしたら大変失礼なことを聞いていて、うちの会社はそんなこと問題にならないぐらい利益率が高いんだというんならそれでもいいんですけれども、教えていただければというふうに思います。
それから、川口参考人にお伺いいたしますけれども、今日示していただいたグラフの中で、ワーク・ライフ・バランス施策の効果が大いにあった企業の割合というのがありまして、その中で上位の方に、女性従業員の定着率を高める、女性従業員の帰属意識やコミットメントを高める、女性従業員の勤労意欲を高めるというのが上位四番目の中の三つを占めてますね。具体的にこの企業はワーク・ライフ・バランスとして子供の対策をどのようなことをされたのか。多分それとの兼ね合いで効果があったなかったという数字になっていると思うんですね。先ほどから議論になっております職場復帰の問題とか休暇の問題とか待遇の問題ですね、そういうのはこの企業はどういうことをされたのか、もしお手元に資料があれば教えていただきたいなと思います。
それから、これからどうするかという課題の中で、企業がワーク・ライフ・バランスを何をしているか実態が分からないとというお話の中で、一つこういうお話がありました。企業はワーク・ライフ・バランスよりも賃金で優秀な労働者を集めようとするというのが。情報を公開しないとこういうことが起きるよというのが、お話がありました。これを伺っていて、これは十分あり得ることで、これはワーク・ライフ・バランスにとって大変手ごわい相手ではないかと。
ですから、我々日本人がどういうふうに考えるかですけれども、ワーク・ライフ・バランスという価値観よりも取りあえず給料の高い方がいいんだということを選んでしまうと、このワーク・ライフ・バランスを進めようとしている当委員会としては非常に手ごわい敵だと。ここのところをどういうふうにお考えになっているかという話。
それから、さっき質問にもありましたけれども、欧州では女性の就業率が高まると出生率が下がるというお話がございました。で、これは是非教えていただきたいんですが、そのワーク・ライフ・バランス、特に子育てが充実すると女性の出生率は必ず上がるというお話を今日は聞かせていただきたいなというふうに思います。
それから松田参考人には、これは質問ではなくて、育児休暇のときの休業補償ですが、たしかこれは来年度から四〇%じゃなくて五〇%になるんじゃないかと思うんで、それだけ確認をさせてください。
以上であります。