甘利明の発言 (経済産業委員会)

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○国務大臣(甘利明君) 渡辺先生が各党を取りまとめ、日韓関係の改善、発展に御尽力をいただいている、また議員外交を展開していただいているということに関しては本当に感謝を申し上げます。
 御指摘のとおり、二〇〇四年の十一月以来中断をしております。私、APECの会合がベトナムでありましたときに、韓国の金鉉宗本部長を会議の席から外に、廊下に出てもらって、この日韓のFTA、EPA交渉が中断しているけど何とか再開できないかという話を話し掛けました。そのときに彼が、いや、問題はそっちにあるんじゃないのと私に言ってきたのであります。いや、問題がそっちにあるないよりも、とにかく事務レベルでもいいから再開すると、問題があるからやらないじゃなくて問題があるから再開するんじゃないのという話で、じゃ、事務レベルでいろいろ環境整備をすることについてはこっちも考えてもいいよというような話でありました。
 渡辺先生御指摘のとおり、経産省はもうどんどんやろうということですが、やはりいわゆるセンシティブ品目、農林水産品を中心にするここのことに関して韓国側が、日本側が考えている、まだ提示をしていない、考えているであろう水準はちょっと野心が低いんではないかということを先回りして言っているようでありました。
 歴代の首相は、そんなこと言っても交渉の後に最終的な数字が決まるんだから、出発点が悪いから協議はしないと言われたら何事も進まないじゃないかということをずっと言っているわけでありますが、向こうの大統領はかなりかたくななようであります。とにかく最終着地点を提示しているわけではないんだから、協議の土台についてのいろいろな情報が飛び交っているんだから、それは、そちらが入手しているとしたらそれが最終着地点というわけでもないんだから、交渉の議論の土台だからちゃんと議論を始めましょうということは今言い続けているところであります。

発言情報

speech_id: 116614080X00420070320_022

発言者: 甘利明

speaker_id: 20087

日付: 2007-03-20

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会