高木新二郎の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(高木新二郎君) ただいまのお話でございますが、誠にそのとおりでございます。
例えば、御案内のように、地域にはそれぞれ、例えば特産物のしにせであるとか長い歴史のある造り酒屋さんであるとか、そういうものが今までかなり幅を利かしていたという言い方は良くないですが、安定しておったと。そういう、何と言いましょうか、名の通った商品を作っていれば何の経営の心配も要らないんだという状態が長く続いて、経営者は財務諸表もろくに見なくとも経営している、何百年と経営していると、こういう方が結構多いわけでございます。
こういうところを、そういうものじゃないんだよ、作れば売れるというものじゃないんだよと。デッドストックがこれだけたまったよ、これ何とかしなきゃいけないよと。あるいは、商品の種類を変えて今の若い人のニーズに合うようにしていかなきゃいけないよと。こういうことをやっぱりアドバイスをしていかないといけないわけでございますが、それをやるには、まず、おっしゃいました、やっぱり地域銀行、地域の信用組合、信用金庫、この辺りが、やはり財務内容が、収益内容が良くなってないじゃないか、悪いことが続いているじゃないかということで背中を押していただく必要がある。早めに先ほどの中小企業再生支援協議会とか、私が申し上げました機構出身のコンサルタント会社の人たちに相談するとか、そういったようなことが必要になってくる。
そういうことが必要なんだねということはかなりやはり普及してまいりましたが、なお、そういったことは地域金融機関に対してはやはりダブルスタンダードで、金融庁さんの方のレギュレーションも必ずしも強くないというところから、その辺にはまだよどんだものがかなりたまっておるというふうに思っております。
その辺のことも含めて、いろんな背中を押す、そして背中を押した上で一緒に相談に乗って活性化すると、こういうことが必要なのかなと思っております。