石毛博行の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(石毛博行君) お答えいたします。
 今小林委員から、この地域資源法について本当にどういう効果があるんだというお尋ねだと思っております。
 先ほどの答弁の中で、大臣から、地域資源について、産地の技術、それから地域の特色ある農林水産品、それから観光資源と、そういう地域の強みとなる地域資源と、そういうものを活用して中小企業の事業展開を支援していくんだということを申し上げたわけですけれども、今正にそういう地域資源が、ほかの市場での、何といいますか、いろんな産品出ているわけですけれども、そういう市場に出ている産品との差別化をする上での非常に重要な要素であるというふうに思っております。
 そういう地域資源を活用した製品だとかサービス、そういうものがいったん取組として成功すれば知名度が上がっていく、あるいは地域ブランドの確立につながっていく、そういう形で地域の活性化というのは進んでいくんだろうというふうに思っております。そういうことで、こういう地域の強みであります地域資源を活用したそういう中小企業のいろんな取組を支援をしていくことにしているわけですけれども、私たちは具体的な目標として、この法律によりまして五年間で約千の事業、そういうものを創出したいという目標を立てております。
 その一個一個の事業が創出されるということになれば、まず第一に、当然でございますけれども、関連産業を含めまして、その地域で新しい所得、新しい雇用、そういうものが生み出されるわけでありますし、それから成功するということになれば、その地域資源の周知性を高めてその地域のブランドの形成をしていくということで、更に地域資源を活用する循環、いい循環がつくり出されるんじゃないかというふうに思っております。
 小林委員からは、そういう中で、こういう施策を活用した企業は伸びるけれども活用できなかったところと格差が出てしまうんじゃないかというお話でございました。私ども、こういう政策支援を使って伸びていく企業を多く増やすことで、むしろ一見するとちょっと機会がないかもしれないなと見えるような企業のところにも、そのいろんな取引の網が広がっていくというふうに思っております。全国で私ども千という目標を立てておりますけれども、そういった事業ができていけば、ここにはとても及ばないんじゃないかなと思っていたような地域にまで多分及んでいくというようなことはあり得ると思いますし、それから、隣の村でこういう成功をしたということになってくれば、自分のところで何も資源がないなと思っていらっしゃるところも、刺激を受けて何か考えようということが出てくるんじゃないかというふうに思っております。
 よく例に出てまいります四国のある町の、葉っぱをきれいに磨いて料亭に届けて、何といいますか、いろいろなお魚だとかお刺身のつまにするという、飾りにすると、そういったようなビジネスが生まれたというのも、そういう工夫を何とかしようということで出てきたものではないかというふうに思っております。
 いずれにしましても、今地域資源として認識できるというものがないような地域においても、何か工夫をするというような気持ちがある人々がいれば、私どもしっかり御相談に応じて新しい地域資源の掘り起こしに努めていきたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 石毛博行

speaker_id: 16857

日付: 2007-04-26

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会