佐々木誠造の発言 (少子高齢社会に関する調査会)
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○参考人(佐々木誠造君) 小林委員からのお尋ねですが、私どもは実は市営バスを所有しております。したがって、正に公営なんですね。これがかなり、今から四十年ぐらい前は年間三千万人ぐらい乗っていただく市民の足としてこれは利益を上げて一般会計に繰り入れしていた時期もあったんですね。ところが、マイカーの普及でどんどんどんどんマイカーに移って、今はその当時の、そうですね、三割ぐらいしか乗っていただけないということになりました。
ところが、マイカーを持っている方はそれでいいんですけれども、高齢者の方でマイカーを持てない人、これはこれでは大変困るわけですね。そういう人方がいるところは、どっちかというと過疎路線なんですよ。ですから、そういう意味では、過疎路線対策ということで民営のバスには何がしかの援助をするという方法で維持をしてもらっているようですけど、公営については全くそれはございません。したがって、労働組合とのいろんな厳しい交渉の中で組合も非常に協力していただいて、いろんな合理化策をやって、精一杯やっていまして、おかげさまで今、青森市営バスについては単年度でどうやらとんとんというところまではこぎ着けたんですけれども、これ以上好転するという材料は一つもございません。
したがって、これをこれ以上継続して維持していくためには、何らかのそこに手当てをしないと結局維持していけない。こういう状況に直面しておりますので、したがって、そういう公営交通に対しての何かの維持していくための手だてというものがないものかということを私どもは一生懸命今要求しているさなかにございます。