塩崎恭久の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(塩崎恭久君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。
安倍内閣におきましては、我が国が直面する様々な変化に対応するため、戦後レジームを大胆に見直し、「美しい国、日本」の実現に向け、成長力強化、再チャレンジ支援、魅力ある地方の創出、行財政改革の推進、主張する外交への転換など、各般の施策を総力を挙げて推進することとしております。
私は、内閣官房長官として、安倍内閣総理大臣の強力なリーダーシップの下、各大臣と緊密な連携を図りつつ、これらの課題にスピード感を持って全力で取り組む決意であります。
拉致問題については、拉致問題対策本部を中心に、引き続き政府一体となって総合的な対策に取り組んでまいります。拉致被害者が全員生存しているとの前提に立って、すべての拉致被害者の安全確保と速やかな帰国、真相究明及び拉致実行犯の引渡しを強く求めてまいります。
内閣官房においては、それぞれの担当大臣が担うもののほか、内閣の最重要課題である教育再生への取組を始め、外交や安全保障に関する官邸の司令塔機能の強化に向けた体制の整備や、内閣の情報機能の強化に向けた検討を始め、現下の重要政策に積極的に取り組んでまいります。
また、安倍内閣では、メールマガジンなどにより国民に直接語り掛けるとともに、我が国の理念、目指すべき方向、日本らしさについて、我が国の英知を集め、日本のみでなく世界じゅうに分かりやすく理解されるよう、戦略的に内外に発信してまいります。
内閣府におきましては、経済の活性化や科学技術の振興から、国民の暮らしや生活に直結する政策まで、広範な重要課題に関し、経済財政諮問会議、総合科学技術会議などを活用して英知を結集し、成長力底上げ戦略、「子どもと家族を応援する日本」重点戦略を始め、各般の施策を的確に推進してまいります。
国際平和協力業務については、東ティモールに文民警察要員を派遣したところであり、今後とも国連を中心とした国際平和のための努力に積極的に参加していく所存であります。また、公文書管理、栄典行政についても適切に推進してまいります。
私は、内閣官房及び内閣府がその機能を十全に発揮するよう万全を期してまいります。
藤原委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。
引き続きまして、平成十九年度における皇室費、内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。
皇室費の平成十九年度における歳出予算要求額は六十八億二千四百万円でありまして、内廷に必要な経費三億二千四百万円、宮廷に必要な経費六十二億二千四百万円、皇族に必要な経費二億七千七百万円を計上いたしております。
次に、内閣所管の平成十九年度における歳出予算要求額のうち、内閣官房に係るものとして、情報収集衛星システムの運用、開発等、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費八百億一千五百万円、内閣法制局に係るものとして、法令審査等のための経費十億二千八百万円を計上いたしております。
次に、内閣府所管の平成十九年度における歳出予算要求額のうち、内閣府本府に係るものとして、経済財政政策、科学技術政策、柔軟かつ多様な社会の実現、国民の安全、安心の確保、規制改革、地域再生の推進、沖縄対策、北方対策等の推進のための経費四千九百四十四億六千六百万円、宮内庁に係るものとして、その人件費、事務処理のための経費百九億四千二百万円を計上いたしております。
以上をもって、平成十九年度の皇室費、内閣及び内閣府関係予算の概要の説明を終わります。