簗瀬進の発言 (日本国憲法に関する調査特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○簗瀬進君 それともう一つ気になるのは、これは本会議の質問でも申し上げさせていただきましたけれども、我が国の憲法というのは、三権分立という、司法と立法と行政のこの三つが分かれておるわけですよ。正にそういうことで、すぐれて国権の最高機関である国会の意思が明瞭に出た方がいい。それが正に国民主権であり、その主権者から選ばれた国会が国権の最高機関であると。
 こういう流れの中で、この憲法改正の手続を定める国民投票法は、すぐれて議員立法であるべきである。院の独自性をしっかりと踏まえて議員立法であるべきだ。これは単なる政治的な思惑で議員立法になっているんじゃないんです。やはり議員立法であるべきだからというところで議員立法になっているんですよ。
 だから、安倍さんが国会議員になる前に、例えば美しい国の中でどんなことを言いとか、また、この国民投票法についても一議員として議論をするのは、それは結構です。しかし、総理大臣になった以上は、正にこの三権分立であって、安倍さんは内閣というそこの最高責任者なんだということをしっかりと踏まえて、国会の独自性、自主性というようなものを最大限尊重をするという態度が必要じゃないですか。
 これが正に、船田さんの発言だと有り難い発言とも思いましたというふうにおっしゃられたけれども、これは有り難い発言じゃなくて迷惑な発言ですよ。また、してはならない発言ですよ。それを総理大臣になっても憶面もなく言い続けるというのは、これは正に総理御自身が憲法違反の改正論議をなさっているということなんじゃないですか。どうですか、保岡さん。

発言情報

speech_id: 116614968X00320070418_019

発言者: 簗瀬進

speaker_id: 23746

日付: 2007-04-18

院: 参議院

会議名: 日本国憲法に関する調査特別委員会