伊吹文明の発言 (文教科学委員会)

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○国務大臣(伊吹文明君) 具体的な事務的仕組みについては必要であれば参考人がお答えをいたしますが、やはり教育の評価というのは率直に言って非常に難しいですよね。大学の評価についても、論文をたくさん作った大学が立派なのか、論文は書かないけれども立派な教育者を教育して社会に送り出す教員養成大学が立派なのか、これはなかなか一概に論文数や何か特許の取得数だけで評価するというわけには私はいかないのと同じように、学校の評価も非常に難しゅうございます。
 ですから、学校が自己評価をすると同時に、第三者である例えば地域の方々に入っていただく、あるいは御父兄の方にも入っていただく、いろいろな評価があると思います。そして、その評価は必ず公表しなければなりません。していただかなければ私はならないと思います。
 その上で、学校がそれを、自らの評価を理解されて、いい方向へ持っていっていただくために学校評価はやるんであって、そのことで学校を序列化するという目的のために私はやっぱりやってはならないだろうと思います。そして、何よりも学校自身も、国民の血税を使いながら、私立においても私学助成費も入っておりますし、公立はもちろんのことですが、運営しているということを自覚していただいて、将来の良き日本人をつくり出していただくというためになる評価でなければなりませんし、また、それを理解していただくために一般の方に公表をするのがセットで望ましいとおっしゃる先生の御意見は、私も全く同様の感を持っております。

発言情報

speech_id: 116615104X02020070619_023

発言者: 伊吹文明

speaker_id: 3636

日付: 2007-06-19

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会