安倍晋三の発言 (本会議)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 西島英利議員にお答えいたします。
 私の米国及び中東諸国訪問の成果についてお尋ねがありました。
 米国では、ブッシュ大統領との間で、掛け替えのない日米同盟の強化に合意するとともに、日米同盟に立脚して北朝鮮を始めとする東アジアの諸課題に対処すること、気候変動や省エネルギー、グローバル貿易を含む幅広い国際的課題について連携して対処することで一致をいたしました。
 その後、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、カタール及びエジプトを訪問し、エネルギー関係の更なる強化とともに、経済関係を超えた重層的関係の構築に努力していくことで一致をいたしました。また、中東和平、イラク、イラン核問題等諸課題について意見交換を行い、中東地域の安定のために協調していくことで一致をいたしました。
 今回の中東諸国訪問には、経済界から百八十名の方々に同行をしていただき、官民一体となった日本外交を内外に強く印象付けることができたのではないかと考えております。
 パートタイム労働法の改正を打ち出した理由と本法案の意義についてお尋ねがありました。
 私は、働き方などが多様で複線化している社会、すなわちチャンスにあふれ、だれでも何度でもチャレンジ可能な社会をつくり上げることの重要性を訴えてまいりました。
 こうした中で、近年増加しているパートタイム労働者について、その待遇を働き、貢献に見合ったものとし、安心、納得して働くことができるようにするとともに、正社員として働くことを希望する方については、その希望や努力が実現される仕組みを整備することは喫緊の課題と考えています。
 このため、すべてのパートタイム労働者を対象として、それぞれの多様な就労実態に応じ、差別的取扱いの禁止と均衡待遇の確保の組合せにより、きめ細かく待遇の改善等を図るためのパートタイム労働法改正案を提出したところであります。
 これは、今まで長きにわたり議論をしてきた懸案について、今回、大きな判断をしたものであります。今後、これに基づき、働く人たちの視点に立った新たな職場ルールの確立に取り組んでまいります。
 残余の質問につきましては、関係大臣から答弁させます。(拍手)
   〔国務大臣柳澤伯夫君登壇、拍手〕

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2007-05-09

院: 参議院

会議名: 本会議