冬柴鐵三の発言 (本会議)

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○国務大臣(冬柴鐵三君) 東京一極集中から脱却するための施策の転換と、今後の都市と地方の在り方についてお尋ねがありました。
 東京一極集中の是正は、これまでの国土政策においても重要な課題として取り組んできたところであります。しかし、金融、情報等の諸機能は引き続き東京に集中しているとともに、近年は東京圏への人口の集中傾向が現れる一方、地方圏では転出超過が続いています。東京圏のみに諸機能が集中することは、国土の適切な利用の観点からも、災害発生時等の危機管理の観点からも好ましいものではありません。国土全体での機能分担と連携を図りつつ、東京圏への過度の機能の集中を是正していく必要があります。
 このため、現在策定中の国土形成計画では、広域ブロックを単位とする地方がその有する資源を最大限に生かして地域戦略を描き、特色のある独自の発展を目指すこととしています。さらに、広域ブロックの内部においては、大都市や地方中核都市のみならず、ブロック内の各地域が固有の文化や自然、歴史といった地域資源を生かして知恵と工夫による地域活性化を図るとともに、互いに異なる特色を持つ地域間で相互に補完し合うことにより地域の維持発展を図っていくことが重要であり、これがバランスの取れた国土の発展にもつながるものと考えております。(拍手)

発言情報

speech_id: 116615254X03320070606_009

発言者: 冬柴鐵三

speaker_id: 30508

日付: 2007-06-06

院: 参議院

会議名: 本会議