広田一の発言 (予算委員会)
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○広田一君 それでは、大臣は次の会談があるということでございますので、これにて結構でございます。
続きまして、尾身大臣、お待たせをいたしました。財政問題について御質問をさしてもらいたいというふうに思います。
谷垣前財務大臣は、財政再建が進んでいる理由といたしまして三つの改善というものを挙げられました。すなわち、前年度と比較をしてプライマリーバランスの赤字の縮小、国債の新規発行の減額、そして一般歳出の削減ということでございます。その視点に立ちますと、尾身大臣が編成されました来年度の予算案は、一般歳出が対前年度比で六千百二十四億円増加をいたしております。つまり、二つの改善にとどまっているわけです。その意味からいえば、財政再建路線が後退しているというふうに言えるんじゃないでしょうか。