冬柴鐵三の発言 (決算行政監視委員会)

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○冬柴国務大臣 自動認可運賃というのは、例えば、六百円から五百四十円の間で十円ずつ刻みまして、この間で初乗り運賃とかをする場合には、財務諸表等を提出しなくても自動的にそれを認可するということになりますが、五百四十円を切って、いわゆる下限割れですね、申請してきた場合には、厳格な審査を、財務諸表等も提出させ、労働条件等も提出させて、慎重に審査をするということでございます。
 下限割れが直ちに悪いとは言えないと思います。これは、乗客にとって安いわけですから。しかしながら、それが運転者の労働強化につながったり、あるいは低廉な所得しか確保できないとか、ひいては安全が脅かされるということもあるわけです。
 それからもう一つ、それが同じ地域で営業している事業者にとって大変激烈な競争を生んで、それ自身がやはり大変不当な競争を引き起こす原因になるという場合には、慎重に判断しなければならないと思います。特に、大阪は、先ほど数も挙げられましたけれども、東京は下限割れは小型車では〇・一%しかないのに、大阪は一七・七%もある。二〇%近い。これはやはり異常だと思うんですね。
 私は、認可する場合に、道路運送法第九条の三の二項第三号で、「他の一般旅客自動車運送事業者との間に不当な競争を引き起こすこととなるおそれがないものであること。」というもの等も考えまして、今後、厳正な監査を行っていきたい。
 それから、あわせて、低額運賃設定事業者に対する監査のあり方と、認可更新の際、一年ずつやっていくわけですけれども、審査のあり方なども一層厳格な対応を図る、そのようなことを検討してまいります。
 御指摘されたとおりでございまして、非常に運転者にとって酷な労働条件になっておりますので、そのようにさせていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 冬柴鐵三

speaker_id: 30508

日付: 2007-10-12

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会