2007-11-01
衆議院
古賀一成
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会
古賀一成の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会)
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○古賀(一)委員 今の説明のように、日本の場合は、食料と競合しないような形でという制約の中でバイオマスの研究に取り組んでおりますけれども、アフガンは、この前も申し上げましたように、太陽は豊か、水の問題はありますよ、これは何とかしなきゃならぬ。しかし、太陽は豊か、サトウキビはとれる、てん菜はとれる。今はどうしようもなくて、前払いをしてくれるケシ栽培に走っているという状況なんです。これは麻薬の原料ですよ。世界にとって、国民にとって何もいいことがない。
今概略のお話がありましたけれども、日本も世界各国も今取り組んでおる、そして、現に、ブラジルを中心に、もう相当の部分はバイオマス燃料に転換している国もある。石油危機は来る、高騰している。まさに、アフガンにとってもこのプロジェクトというのは、サトウキビを植えろということでやって、そこに、私はこの前も申し上げましたけれども、日本がODAで提供する、無償援助で提供するいわゆるタンクに、協力日本と日の丸でもプリントしたそれを全国何カ所かでもつくる、そういうような平和貢献、経済貢献のシナリオを私はぜひともこの機会に、これは別に与党、野党を超えて、日本として発信することをぜひともやっていただきたい。
きょう結論は出ません。しかし、こういうソーラー・アンド・バイオエタノールということは一つのメニューとしてテークノートしていただけたと思いますし、今後も私は聞きたいと思いますので、これでこの件については終わりたいと思います。
それで、あと五分しか残っておりませんが、先ほど鳥瞰図的に分類をしました六項目の最後に申し上げました国会承認であります。せんだって、きのうも質疑がありましたけれども、どうも納得ができません。
要は、今までは三つのメニューがあったけれども、今回は給油という一つの任務に特化した、だから法律に書いてある、したがって、旧法でありました国会承認規定は不要と考える、シビリアンコントロールは侵すものでない、こういうお考えでありますけれども、法律が施行後、部隊が派遣されたときに、明らかにこれは国会として承認ができない、規模が大き過ぎるではないか、時期が間違っているのではないか、こういうことを、少なくもこれまでは国会承認という手続そのものがあったんですけれども、今度は、法律に書いてあろうがなかろうが、そのプロセスそのものは欠落させておるわけですね。
これは、一九九二年のPKO法の審議、それ以来、日本がずっと、いわゆる自衛隊の海外派遣において、シビリアンコントロールとして、最低のものとしてつくり上げ、守ってきた、このシステム、憲政のシステムを、今回は、書いてあるから、国会のほかの一切の手続は、法案の採決以外はないという構成に持ってきたことは、私はゆゆしき問題だと思うんです。
今までの説明では、国民の皆さん、国会の皆さん、自民党も含めてですよ、我々みんな国会議員ですから、納得できるものではないと私は思いますので、私どもを納得させる、今言ったように、国会の手続そのものは省略して、とめることができない、その条文を削った理由というものを再度わかりやすく説明をいただきたいと思います。わかりやすくお願いします。