増田寛也の発言 (総務委員会)

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○増田国務大臣 今委員の方から厳しく御指摘をいただいたわけでございますが、まず今年度、それから特に来年度でありますけれども、地方財政をどういうふうに展開していくかという上で、今委員の方からもお話ございましたとおり、各地方団体の財政状況を、私も就任以来、いろいろ話を聞いたり、あるいは自分で歩いたりして見たわけでございますが、本来、こうした財政状況は、地域の産業振興をきちんと行った上での税収で、いろいろな税収の偏在是正なども行っていくのが筋だと思うんですが、そうした独自施策を打つだけの財政的な体力もどうもやはり欠けている、特に財政の厳しい団体に欠けている、こういう現状認識がまずございました。
 そこで、いわゆる出口ベースと言っておりますけれども、各公共団体の出口ベースの地方交付税総額ですとかあるいは一般財源総額、これについてはきちんと確保すべきものをやはり確保しておかなければならない、こういう考え方がございます。
 その上で、これはまさに見通しということについておしかりをいただかなければいけないわけでございますが、地方税それから国税、これは相互に連動してございますけれども、それの伸びが見通しほど伸びない、鈍化をしている、こういうことがございましたので、これはまさにどういうふうにこれを解決するかということでありますが、この償還の繰り延べを行って、そしてやはり来年度につきましては、出口ベースの地方交付税総額の確保を優先させることが現下の状況の中では必要だ、こういう判断をさせていただいたところでございます。
 この税収の伸びについてやはりなかなか難しい点がございまして、この伸びが、今回のように下回ったり、あるいは場合によっては上回ったりと、いろいろな変動がございます。これをできるだけ正確に見通すという努力が今後も必要になるというふうに思うわけでございますが、来年度につきましては、予定どおりの伸びがどうしても確保できないということの中で、ぎりぎり出口ベースの地方交付税総額を確保することを優先したい、このように判断をさせていただいたものでございます。

発言情報

speech_id: 116804601X01020080115_028

発言者: 増田寛也

speaker_id: 24135

日付: 2008-01-15

院: 衆議院

会議名: 総務委員会