榛葉賀津也の発言 (外交防衛委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○榛葉賀津也君 民主党の榛葉賀津也でございます。
本日は、総理並びに関係大臣にいわゆる新テロ特措法、給油新法と言われるものについて質問をさせていただきたいと思いますが、総理がおっしゃるように、インド洋での活動に日本が油を給油することも大事でありましょう。しかし私たちは、それ以前にもっと大切なものがある。それは、油を出す前に防衛省に絡むうみをしっかりと出さなければならないということでございます。
実は、本日、私は、この質問に際しまして、額賀財務大臣に御質問をさせていただきたいと要求をいたしましたが、これを断られました。むろん、額賀大臣が出る出ないは政府の関係事項ではなくて、委員長を中心とする外交防衛委員会の理事会によってお決めになることでございますけれども、私は面白半分で額賀大臣にこの場所に来ていただきたいと言ったわけではございません。九八年の調本問題、そして昨年の防衛施設庁の談合問題、このときの担当大臣が正に額賀先生でありまして、そのときの反省がどうなっているのか、何でこんなとんでもないことが三たび起こらなければならないのか、そのことをしっかりとお伺いしたいために額賀財務大臣をお願いをしたんですが、結局額賀大臣はこの場所に現れませんでした。
総理にお願いをいたします。
党派を超えてこの防衛省の問題はきっちりと私は真相究明しなければならないと思っています。是非とも、自民党総裁として全力を挙げて、この国会の場においても、立法府の場においてもこの真相究明をすることに対して御尽力を、そして御理解をいただきたいと冒頭お願いをしておきたいと思います。
さて、四年以上にわたりまして我が国の防衛、安全保障のいわゆる事務方のトップでありました守屋氏が逮捕をされました。そして、事もあろうに、国防の司令塔である市ヶ谷の防衛省に東京地検特捜部が入って、何と十二時間にも及ぶ家宅捜査が行われた。それがリアルタイムでテレビを通じてお茶の間に流れていった。国民は大きなショックを受けると同時に、とんでもない怒りを私は覚えたと思っております。今捜査によって真実が明らかになると思いますが、政府も、そして私たち国会も真剣にこの問題を扱わなければならない、まずこの真相究明をすることが最重要課題であると私は思っております。
さきの参議院選挙で民主党は勝たせていただきました。しかし、先輩方に怒られるかもしれませんが、私は、決して民主党のマニフェストが自民党のそれよりもより優れていたから国民が民主党を支持しただけではないと思っております。消えた年金、増えた税金、与党のおごった政治、何とか還元水やばんそうこうを張った大臣もいた。それ以上に、国民に広がる真剣な格差問題、教育、医療、地域、様々な問題で今国民が悲鳴を上げている。官僚も含め、与野党を超えて、広義での政治が今こそしっかりと襟を正さなければならないときにこのとんでもない不祥事が起きたわけであります。国民への裏切り、防衛省や外交安全保障に対する国民の信頼は今、地に落ちているわけでございます。加えて、二十七万とも言われている自衛官を含む防衛省の職員の問題、彼らのプライドはずたずたになりました。
総理はこの問題の言わば最高責任者として、まず国民にしっかりとおわびをし反省をするべきだと思いますが、総理、いかがでしょうか。