榛葉賀津也の発言 (外交防衛委員会)

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○榛葉賀津也君 正に人ごと、他人事、防衛庁の体質そのものだ。特殊な省庁だから、これじゃ何にも解決しないじゃないですか。今までと全く変わりませんよ。あと三か月でこれまとめるというんでしょう。何回会議をやるか分かりませんけれども、恐らく想像できますよ。
 守屋さんがこのような事件を起こした。恐らく上も下も知っていたはずなんだ、何らかを感じていたはずなんです。小池元大臣は、御自身が安全保障担当の首相補佐官だったころからこの守屋氏に対する様々な疑惑を耳にしていたってインタビューに答えていらっしゃる。多分、石破大臣もそのほかの議員も、そして背広組も感じていたはずなんです。しかし、それをほったらかしてきた。
 年間五兆円という防衛予算にまつわるこの防衛利権のやみの深さというのは、とんでもないものがあるように思えてならないんです。山田洋行やこの日本ミライズは氷山の一角ですよ。戦闘機からカップラーメンまで約三万件の防衛装備品、年間二兆円、そのうち何と七割から八割が随意契約という。防衛商社はやりたいことをやったり接待漬けにして水増し請求をする、役人はそれを見逃す代わりに天下り先を確保する、政治家は献金やパー券の利益を被る。この政官業の癒着にメスを入れるというのは、総理、物すごい覚悟が必要です、相当のやみと闘うということですから。
 つい先日、私の尊敬する外交官のお一人でありますアイルランド大使の林景一大使が私の事務所にごあいさつに来てくださいました。大使が一言、榛葉さん、この防衛省に絡む軍需のスキャンダルやいわゆる腐敗問題とまともなしっかりとした安全保障議論をごっちゃにしては駄目ですねと大変有り難い御指導を私賜りました。そのとおりだと思っているんです。しかし、この問題をきっちりと片付けないと、まともな議論の妨げになっているんです。
 例えば、米軍再編の問題や普天間に関連する沖縄の基地の問題、これは一刻を争う問題であり、一日も早く沖縄を始めとする基地の問題を解決しなければならない。しかし、防衛省がこんなことばっかりやっているから、とんでもないこれはマイナスの影響をこの米軍再編にも与えていると思うんです。
 外務大臣、どうでしょうか。

発言情報

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発言者: 榛葉賀津也

speaker_id: 9438

日付: 2007-12-04

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会