増子輝彦の発言 (経済産業委員会)
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○増子輝彦君 実は大臣、現在の日本の景気状況の中から申し上げれば、先ほど来申し上げているとおり極めて地方は大変だと。と同時に、この原油高における産業界の打撃が非常に大きいんですね。揮発油税等を含めて、これ暫定税率として平成五年からだったと思いますが倍の税率になってしまっているということで、これだけ原油価格が高騰していくと、日本経済は成長路線といってもじわりじわりとボディーブローのように利いてきているんですね。トラック業界なんかはもうにっちもさっちもいかないような状況で、もちろん荷にも転嫁はできません。あるいは、公営バスとか様々な分野においても、やはり大事な国民の足としてのこの中でも厳しい状況に追い込まれている。いや、それだけではなくて、原材料の高騰、いろんな形の中で大きな悪影響が出てきているわけであります。
この道路財源にも関係してくるんですが、この原油高に対して、地方の声だけではなくて産業界全体からやはり税率の見直しをしてほしいと。これ暫定税率として始まったはずなんですけれども、いつの間にか事実上恒久化してしまったような形の中で、倍の税率の中で進んでいる。もちろん、大変重要な財源でしょうけれども、上げることができるならば下げることもまたできるんではないんでしょうか。
あの湾岸戦争のときに、日本は自衛隊は出すことができない、しからばお金を出して貢献をするしかないという状況が生じました。その後にはPKOというものを制定して、私もそのPKOの特別委員としてこの審議に加わってまいりましたけれども、やはり現時点での産業界のこの状況を踏まえれば、原油高に対する何らかの具体的な手当てがなければ、これますます年末にかけて灯油も含めながらあらゆる分野に大きな影響が出てくるんではないだろうかと。
この件について大臣どのようにお考えになっておられるのか、また具体的にこの原油高に対して、抽象的なお考えではなくて具体的な方策についてお考えをお持ちであれば御見解をお伺いしたいと思います。