松村祥史の発言 (経済産業委員会)
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○松村祥史君 傘の予約ができる、非常にいい言葉であるなと思いました。是非そのときに、社歴でありますとか、例えば高度経済成長期の昭和三十年代に会社を起こされた先代の皆さん方、こういった方々が今現役をちょっと引退される前後に来ているのかなと思いますが、こういう方々がよくおっしゃいます、やっぱり会社の評価というのは、利益もさることながら、長年にわたって地域に根を張り、税や雇用をやってきた、こういった長い歴史というのもひとつ金融の評価として見てもいいんじゃないかと、こういったことをおっしゃったのを思い出しました。是非、そういったことも含めまして、その傘の予約ができる制度設計の中にこういった観点も入れていただければ有り難いなと思います。
また、金融改革以来、メガバンクが登場いたしまして、それぞれ地方の主要都市に今進出をしております。今、地元に帰りまして金融状況がどうかといいますと、メガバンクの皆さん方はやっぱり資本力がありますので、いい会社にはいい利率で貸してくれます。そのことによって、本当は一番、地場の金融機関、地銀の皆さん方がしっかりとその中小企業のパートナーとしての役割を果たさなきゃいけない時期に、なかなか厳しい実情がございまして、貸し渋り、貸しはがしとまでは申しませんが、条件を変更したり、いろんな実情が発生しているようであります。そのことがどんどんどんどん信組、そういった小さな銀行にも波及をし、そういう意味では政策金融の果たす役割というのは、こういうときだからこそ大きな役割があると思っております。
ただ、借り手の皆さん方も政策金融を生涯パートナーと思ってもらうと、またこれは一つ勘違いがあるなと。というのが、経営というのは無借金経営が一番ベストな状態です。民間金融であれば、もうかればもうかるほど金利が変わります。その手前の段階での政策金融の位置付けですから。
やはり、政策金融の果たす役割というのは今こそ重要なものがあると思っておりますので、是非次期国会で傘の予約制度、実現していただきますように私からもお願いを申し上げたいと思います。
引き続きまして、これもまたさきの国会で成立をいたしました経済成長戦略関連三法の中で、地域資源活用促進法、それから企業立地促進法、この二つがございました。これについてのひとつ成果をお聞かせいただければと思います。