松村祥史の発言 (決算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○松村祥史君 いやいや、早速御要望におこたえいただきましてありがとうございました。是非、周知徹底をいただきまして、先頭に立って頑張っていただきたいと思います。
 私も地方に今暮らす一人でもございます。週初めに東京に出てきて、週末には地方に帰ると。本当に過疎化の進む地域でございますけれども、それぞれの地域にはそれぞれの良さがあると、これはもうここにいらっしゃるだれもが御存じのことであります。しかし、そのことに意外と気付かないのがそこに住む方々であると。であるならば、その目利き役、やっぱりマンパワーを活用することというのは非常に大事なことであろうと思います。是非こういったことも視点の中に入れていただいて活力の一端にしていただきたいと、また、私どももそのことをしっかりと地域で話しながら頑張ってまいりたいと思います。
 余談でございますけれども、今年の流行語大賞が「どげんかせんといかん」でございました。私の隣の宮崎県、東国原知事の発せられた一言でありましたけれども、東国原知事は私の大学の先輩でもございますけれども、この「どげんかせんといかん」というのは、その後に続く言葉があると思うんですね。やっぱり必死なときに出る言葉です。もうどうしようもないから「どげんかせんといかん」と。これがこの言葉の、今年の流行語大賞になった地域の疲弊を表している言葉ではないかなと思います。そういう意味では、総理が先頭に立って戦略本部を立ち上げていただいたことは大変感謝をしておりますので、今後ともよろしくお願いをいたします。
 さて、少々ブレークダウンをいたしまして、経済、農業、林業と、こういったことを御質問さしていただきたいと思いますが、この経済の話は、先般予算でも甘利経済大臣にいろいろとしつこくなるほどお話をさしていただいております。
 やはり我が国の経済を支える中小企業、九九・七%が中小企業でございまして、四百三十万社。その四百三十万社の八七%の三百八十万社弱は小規模事業者でございます。これが日本全国に点在をしてこの日本の経済の下支えをやっている、こう思っております。雇用の七割も占めておりますし、ここが甘利大臣のときに打ち出していただいた経済成長戦略にのっとって、いかに小規模事業者が、小規模企業者が中堅企業に成長していくか、このことによって、日本の活力というのはもっともっと可能性を秘めておりますし、そのことが必要不可欠であると思います。
 そんな中で中小企業対策予算を見てみますと、平成十八年度が政府全体で一千六百十六億円、平成十九年度は一千六百二十五億円となっております。私は、これが高いか安いかという話ではなくて費用対効果、この四百三十万社の分析がそれぞれにできているか、これがやはり今委員会の決算の役割でありましょうし、このことによって税と雇用を今後どれだけ生むことができるか、これが非常に大事な目安になってくると思っております。
 自身で経営者をやっておりましたときにはこの一千六百億の予算が少々安過ぎるのではないかなと、安いというよりも小さ過ぎるのではないかなと、こう思っておりました。これが二兆、三兆付けばいいというものではございませんけれども、やはり今後、この人口減少を迎えた我が国において、資源のない我が国において、この中小企業を成長させていく上で、これから政策の充実もさることながら、この予算についての大臣の御見解をお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 116814103X00520071210_196

発言者: 松村祥史

speaker_id: 22844

日付: 2007-12-10

院: 参議院

会議名: 決算委員会