西川京子の発言 (厚生労働委員会)

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○副大臣(西川京子君) 石井委員にお答えいたします。
 今回、この社会保険庁の問題は大変国民に大きな不信感を招いたことをまずおわびしなければいけませんが、私は、やはりこの社会保険庁の組織そのものに一番大きな原因があったと思っております。特に、いわゆる厚生省管轄の組織でありながら実は各県の知事部局の中に組み込まれていた、その中でお互いの目が中途半端な監視の中にあったという中で、言わば今回の問題は、この社会保険庁という組織自体の問題と、そこに働いている人たちのいい加減な働き方、それが問題だったと、そういうふうに私は思っております。
 そういう中で、今回、解体的、先ほど舛添大臣もおっしゃいました、正に原点に返る、そういう中で解体的出直しということで、今回、日本年金機構という新しい組織に社会保険庁自身が、これともう一つ、言わば健康保険を、政府管掌健康保険をつかさどる日本健康保険協会と二つの組織にはっきりと分かれます。その中で、今回、この日本年金機構、言わば公務員ではない、非公務員化、このことによって職員の徹底した意識改革を図る、この意識改革というのが最大の眼目だと私は思っております。
 そういうこの組織の中で、今回、職員の、民間と異なる中で、能力と実績による人事管理システムを導入します。それから、言わば、今まで一番、社会保険庁の各事務所で一番不評だったのが事務所の対応、実際の国民の皆様に対する職員の対応が非常に悪かった、これが一番印象を悪くしているということで、まずこの辺からきちんとした意識改革をするということで、的確な業務運営のサービスの向上を図る。それから、先ほどからずっと問題になっていますが、この社会保険庁の事務所が非常にレガシーシステムだったということで、この事務所、コンピューターシステムの刷新、そして外部委託の問題などを図りたいと思います。
 そしてもう一つ、一番やはりここが基本だと思いますが、職員の採用の問題です。
 これは、やはり今、内閣府の中に年金業務・組織再生会議というのを置かせていただきまして、第三者の方々にしっかりと検証をさせていただいておりますが、その御意見をいただきながら職員の採用をさせていただきたいと思います。そのまま今の社保庁の職員が異動するのではなくて、かなり今までの過去の実績に基づいた採用方法を行う予定でございます。そして、この基本計画を六月までに立てますが、この基本計画につきましても、それぞれ学識経験者の御意見をちょうだいしながら立てるということで、本当に刷新的、抜本的新しい組織立ち上げに向かって頑張りたいと思っていますが、要は、一番の基本は意識改革だと思います。その点を重点的にこれから対応したいと思います。

発言情報

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発言者: 西川京子

speaker_id: 15059

日付: 2007-10-25

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会