厚生労働委員会
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会
会議録情報#0
平成十九年十月二十五日(木曜日)
午前九時三分開会
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 岩本 司君
理 事
家西 悟君
谷 博之君
蓮 舫君
衛藤 晟一君
渡辺 孝男君
委 員
足立 信也君
大河原雅子君
風間 直樹君
小林 正夫君
櫻井 充君
津田弥太郎君
中村 哲治君
森 ゆうこ君
石井 準一君
石井みどり君
岸 宏一君
島尻安伊子君
中村 博彦君
西島 英利君
南野知惠子君
山本 博司君
小池 晃君
福島みずほ君
発議者 蓮 舫君
国務大臣
厚生労働大臣 舛添 要一君
副大臣
厚生労働副大臣 西川 京子君
厚生労働副大臣 岸 宏一君
事務局側
常任委員会専門
員 松田 茂敬君
政府参考人
総務省行政管理
局長 村木 裕隆君
文部科学大臣官
房審議官 藤木 完治君
厚生労働大臣官
房審議官 黒川 達夫君
厚生労働省医政
局長 外口 崇君
厚生労働省健康
局長 西山 正徳君
厚生労働省医薬
食品局長 高橋 直人君
厚生労働省労働
基準局長 青木 豊君
厚生労働省職業
安定局長 太田 俊明君
厚生労働省職業
能力開発局長 新島 良夫君
厚生労働省雇用
均等・児童家庭
局長 大谷 泰夫君
厚生労働省社会
・援護局障害保
健福祉部長 中村 吉夫君
厚生労働省保険
局長 水田 邦雄君
厚生労働省年金
局長 渡邉 芳樹君
厚生労働省政策
統括官 薄井 康紀君
社会保険庁総務
部長 吉岡荘太郎君
社会保険庁運営
部長 石井 博史君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○社会保障及び労働問題等に関する調査
(薬剤使用による肝炎問題に関する件)
(未統合年金記録問題に関する件)
(若年者雇用対策に関する件)
(歯科医療における診療報酬の在り方に関する
件)
(がん対策の推進に関する件)
(後期高齢者医療制度の在り方に関する件)
(在外被爆者に対する手帳交付に関する件)
○国民年金事業等の運営の改善のための国民年金
法等の一部を改正する法律の一部を改正する法
律案(直嶋正行君外六名発議)
─────────────
この発言だけを見る →午前九時三分開会
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 岩本 司君
理 事
家西 悟君
谷 博之君
蓮 舫君
衛藤 晟一君
渡辺 孝男君
委 員
足立 信也君
大河原雅子君
風間 直樹君
小林 正夫君
櫻井 充君
津田弥太郎君
中村 哲治君
森 ゆうこ君
石井 準一君
石井みどり君
岸 宏一君
島尻安伊子君
中村 博彦君
西島 英利君
南野知惠子君
山本 博司君
小池 晃君
福島みずほ君
発議者 蓮 舫君
国務大臣
厚生労働大臣 舛添 要一君
副大臣
厚生労働副大臣 西川 京子君
厚生労働副大臣 岸 宏一君
事務局側
常任委員会専門
員 松田 茂敬君
政府参考人
総務省行政管理
局長 村木 裕隆君
文部科学大臣官
房審議官 藤木 完治君
厚生労働大臣官
房審議官 黒川 達夫君
厚生労働省医政
局長 外口 崇君
厚生労働省健康
局長 西山 正徳君
厚生労働省医薬
食品局長 高橋 直人君
厚生労働省労働
基準局長 青木 豊君
厚生労働省職業
安定局長 太田 俊明君
厚生労働省職業
能力開発局長 新島 良夫君
厚生労働省雇用
均等・児童家庭
局長 大谷 泰夫君
厚生労働省社会
・援護局障害保
健福祉部長 中村 吉夫君
厚生労働省保険
局長 水田 邦雄君
厚生労働省年金
局長 渡邉 芳樹君
厚生労働省政策
統括官 薄井 康紀君
社会保険庁総務
部長 吉岡荘太郎君
社会保険庁運営
部長 石井 博史君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○社会保障及び労働問題等に関する調査
(薬剤使用による肝炎問題に関する件)
(未統合年金記録問題に関する件)
(若年者雇用対策に関する件)
(歯科医療における診療報酬の在り方に関する
件)
(がん対策の推進に関する件)
(後期高齢者医療制度の在り方に関する件)
(在外被爆者に対する手帳交付に関する件)
○国民年金事業等の運営の改善のための国民年金
法等の一部を改正する法律の一部を改正する法
律案(直嶋正行君外六名発議)
─────────────
岩
岩本司#1
○委員長(岩本司君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省医政局長外口崇君外十五名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省医政局長外口崇君外十五名の政府参考人の出席を求め、その説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
岩
岩
家
家西悟#4
○家西悟君 済みません、私、足が不自由なために、座ったまま質疑をさしていただくことを委員の皆様にお許しいただければと思っております。
それでは、私、民主党の家西悟でございます。
舛添大臣を始め、本日質問通告をいたしました事項を所管される関係局長を始め、現在所管されていなくても質問通告事項について関係があると思われる局長の皆さんに御出席をいただいております。事前通告に基づいて質問をいたします。
まず、障害者の方々の諸策について質問をいたします。
福田総理を始め与党がこの間この問題に熱心になられてこられました。衛藤先生には大変失礼かと思いますが、舛添大臣、障害者自立支援法案が施行されたのが二〇〇六年四月です。一昨年度からスタートしてわずか一年半前ですが、しかし政府・与党は障害者施策について緊急特別対策を実施しており、その趣旨と事業内容について概要を御説明いただけないでしょうか。舛添大臣でも結構ですよ。障害者施策云々の特別対策実施についてです。
この発言だけを見る →それでは、私、民主党の家西悟でございます。
舛添大臣を始め、本日質問通告をいたしました事項を所管される関係局長を始め、現在所管されていなくても質問通告事項について関係があると思われる局長の皆さんに御出席をいただいております。事前通告に基づいて質問をいたします。
まず、障害者の方々の諸策について質問をいたします。
福田総理を始め与党がこの間この問題に熱心になられてこられました。衛藤先生には大変失礼かと思いますが、舛添大臣、障害者自立支援法案が施行されたのが二〇〇六年四月です。一昨年度からスタートしてわずか一年半前ですが、しかし政府・与党は障害者施策について緊急特別対策を実施しており、その趣旨と事業内容について概要を御説明いただけないでしょうか。舛添大臣でも結構ですよ。障害者施策云々の特別対策実施についてです。
舛
家
家西悟#6
○家西悟君 私、障害者自立支援法案への本会議採決に先立ち、党を代表して反対討論を行いました。これまでの障害者福祉施策の基本は障害者自身の経済的能力に応じて負担していただくというものでしたが、その施策を、障害者の方々も福祉サービスを受けられるのだからそれなりの負担をしていただく、つまり施策分野について応能負担から応益負担への政策転換が行われました。
当時、政府は少し前から障害者福祉施策のグランドデザインを発表されたわけです。そして、私たち障害者、私も当事者でございます、しっかりと意見を述べていこうと考えました。関係障害者団体もそう考えておられて意見を述べられてきたと思いますが、その結果について意見を述べさせていただこうと思ってきたわけですけれども、そして当時の小泉総理の構造改革推進の下で今回成立したわけですけれども、この支援制度は二年ももたなかったわけです。そして、そういう特別措置を講ぜられたわけですけれども、障害者の生きる権利を脅かしかねない法律について、当事者に十分な説明を行う責任が国にあったはずです。
小泉総理は参議院本会議で法案説明で、本法案については、その立法過程で障害者らの方々も参加いただいた審議会で二十回にわたり議論するなど様々な場で意見を伺うなどとともに、十六年度は、障害者も含めて関係要請に応じて、延べ五百回にわたり意見交換を行うなど、様々な御意見、御要望を承ってきたと答弁されました。私は、早速その答弁根拠を明らかにするように厚生労働省に求めましたが、持ってきた資料はいい加減なものでした。
ここにその五百回に及ぶ資料がございます。一年余りの間に五百回当事者団体とお会いになられた、全国を歩かれたというふうにお伺いしています。そして、私は担当課の方に、大変だったでしょうねと。一年のうちに五百回、平均すると一日二か所ぐらい回られた。出張費用も大変なものだったでしょうし、マンパワーも大変だったでしょうということをお伺いしたわけですけれども、ここに挙げられた方々の中に、幾つかは私の事務所にも来られた団体がおられます。あのときにどういう法案説明をされたのですかということをお伺いしたわけですけれども、あいさつに来られました。今、こういうようなことで応能から応益負担へ変わるような法案を考えておりますというようなことを言ってあいさつだけで帰られて、具体的な説明もなくやられたと、そして今日の混乱が一つは生じていると、私はかように思うわけでございます。
そして、これは、横におられます障がい者自立支援法応益負担廃止法案を提出されている谷さんに精査を是非ともお願いしたいと思って後でお渡しいたしますけれども、こういうような点について、舛添大臣、いかがお考えでしょうか。ましてや、それだけの数を一年間でこなすだけの能力が本省にはあったんでしょうかという点も、もし御答弁いただければで結構でございます、また精査していただいて、法案の過程において谷理事の方からいろいろと政府に対しても御質問されていくだろうと思いますけれども、ひとつ御意見がありましたらお伺わせいただければと思っております。
この発言だけを見る →当時、政府は少し前から障害者福祉施策のグランドデザインを発表されたわけです。そして、私たち障害者、私も当事者でございます、しっかりと意見を述べていこうと考えました。関係障害者団体もそう考えておられて意見を述べられてきたと思いますが、その結果について意見を述べさせていただこうと思ってきたわけですけれども、そして当時の小泉総理の構造改革推進の下で今回成立したわけですけれども、この支援制度は二年ももたなかったわけです。そして、そういう特別措置を講ぜられたわけですけれども、障害者の生きる権利を脅かしかねない法律について、当事者に十分な説明を行う責任が国にあったはずです。
小泉総理は参議院本会議で法案説明で、本法案については、その立法過程で障害者らの方々も参加いただいた審議会で二十回にわたり議論するなど様々な場で意見を伺うなどとともに、十六年度は、障害者も含めて関係要請に応じて、延べ五百回にわたり意見交換を行うなど、様々な御意見、御要望を承ってきたと答弁されました。私は、早速その答弁根拠を明らかにするように厚生労働省に求めましたが、持ってきた資料はいい加減なものでした。
ここにその五百回に及ぶ資料がございます。一年余りの間に五百回当事者団体とお会いになられた、全国を歩かれたというふうにお伺いしています。そして、私は担当課の方に、大変だったでしょうねと。一年のうちに五百回、平均すると一日二か所ぐらい回られた。出張費用も大変なものだったでしょうし、マンパワーも大変だったでしょうということをお伺いしたわけですけれども、ここに挙げられた方々の中に、幾つかは私の事務所にも来られた団体がおられます。あのときにどういう法案説明をされたのですかということをお伺いしたわけですけれども、あいさつに来られました。今、こういうようなことで応能から応益負担へ変わるような法案を考えておりますというようなことを言ってあいさつだけで帰られて、具体的な説明もなくやられたと、そして今日の混乱が一つは生じていると、私はかように思うわけでございます。
そして、これは、横におられます障がい者自立支援法応益負担廃止法案を提出されている谷さんに精査を是非ともお願いしたいと思って後でお渡しいたしますけれども、こういうような点について、舛添大臣、いかがお考えでしょうか。ましてや、それだけの数を一年間でこなすだけの能力が本省にはあったんでしょうかという点も、もし御答弁いただければで結構でございます、また精査していただいて、法案の過程において谷理事の方からいろいろと政府に対しても御質問されていくだろうと思いますけれども、ひとつ御意見がありましたらお伺わせいただければと思っております。
舛
家
家西悟#8
○家西悟君 是非ともよろしくお願い申し上げます。非常にいい加減なものだと私は理解しております、正直なところ。
それから、次に肝炎問題に質問をさせていただきます。時間が限られておりますので、本日は。
まず、写真をごらんになっていただきたいと思います。(資料提示)これ、私の事務所の方で日ごろから飾らしていただいている写真でございますけれども、この写真は、私が二十三歳のとき、全国血友病友の会の仲間たちとともに、一九八三年八月十五日、当時の厚生省母子衛生課に要望書を持っていったときの話です。医療費の問題と、それからエイズの問題が危ないんじゃないか、血液製剤を介してHIVに感染するんじゃないか、感染すると当時はまだ分かりませんでしたけれども、危ないんじゃないか、是非とも国内自給を推進していただきたいという要望書を持っていったときの写真でございます。
そして、私、背中を向けている二番目ですけれども、目を伏せていないところですけれども、二十三歳でした。そして、この課長に、母子衛生課の当時の課長、医療費の問題は私ども母子衛生課でございます、しかし血液製剤の問題は私どもではございませんというふうに突っぱねられました。そして、この要望書は、受け取らない、受け取る、受け取らない、受け取ってくれの押し問答させていただきました。そして、最後には、この課長は何と言ったか。私が、じゃ、この要望書は、その安全な血液製剤を主張されるんならば、私どもではないと言われるんならばどこへ持っていけばいいんでしょうかというふうにお尋ねをしたときに、自分たちで勉強して持っていけと、なぜ私が答えなきゃならないというふうに言われました。たった一言、一階にある生物製剤課に持っていけばいいんですよというふうに言っていれば、一千五百人に及ぶ感染被害者、そして六百人以上の仲間たちは死に至らなかったのではないかといまだに思えてなりません。
そして、この方、薬害エイズで逮捕された松村局長の後の後任として健康局長となられました。そして、衆議院、九六年、私が総選挙に当選をした折にあいさつに来られました。昨日、厚生労働委員会があった、あの十六室の前のロビーで私が座っていると寄ってこられて、私、薬害エイズの問題で逮捕された松村の後任の者です、私、日本のエイズの問題一切かかわっておりません、これから一緒になってエイズの問題取り組んでまいりますので、勉強させていただきますのでよろしくお願いしますというふうに言われました。私は、十三年前、一九八三年八月十五日、何をされていたか覚えておいででしょうかというふうに言ったときに、母子衛生課の課長じゃなかったですかというふうに言うと、そうですと。私お会いしていますよねと。十三年という時間の間にお忘れになられたんですかと。日本の薬害エイズの問題、一番最初にかかわったのはあなたですよと。この問題、きっと国会の場で追及をさせていただきますと申し上げました。
そして、小泉総理、当時は総理じゃありませんでした、小泉厚生大臣、そして橋本龍太郎総理に対して私はこの話をさせていただきました、予算委員会で。そして、こういう人たちがやっているんだと、こういうようなことでは困るんだと、しっかりと取り組んでいただきたいというようなことで、今後このようなことのないよう、自分たち、省というか政府を挙げて取り組んでまいりますという決意をいただきました。そして、それから私はそのときに言いました。被害者というものは、そういったことを、私は十三年掛かって国政の場に来ました、被害者は、やった側は水に流すことはできても、やられた側はそのことを石に刻んで生きていきます。そして、十三年掛かって私は国政へ来ました。たった一言言わなかった、そして多くの仲間たちが命を奪われた。二度とこのようなことがないようにするためにというお誓いを立てていただいたはずです。
大臣、こういうようなことの話を今させていただいたわけですけれども、私、この話をすると、どうしても胸が詰まってきます。当時のこと、そしてこの委員会の席のことも思い出します。一九八八年十二月、エイズ予防法が可決成立した部屋でございます、参議院で。私もこの傍聴席におりました。見ていました。そして、その翌年から裁判が始まったわけです。七年に及ぶ裁判をさせていただいた。そして、十三年掛かって国政にも来た。
こういう話をお聞きになって、今回の騒動を始めとして、この話、こういう場でさせていただくのは、小泉総理、尾辻厚生労働大臣を始め、これで舛添大臣として三人目です。是非とも御感想を聞かせていただければ幸いでございます。是非ともお願い申し上げます。
この発言だけを見る →それから、次に肝炎問題に質問をさせていただきます。時間が限られておりますので、本日は。
まず、写真をごらんになっていただきたいと思います。(資料提示)これ、私の事務所の方で日ごろから飾らしていただいている写真でございますけれども、この写真は、私が二十三歳のとき、全国血友病友の会の仲間たちとともに、一九八三年八月十五日、当時の厚生省母子衛生課に要望書を持っていったときの話です。医療費の問題と、それからエイズの問題が危ないんじゃないか、血液製剤を介してHIVに感染するんじゃないか、感染すると当時はまだ分かりませんでしたけれども、危ないんじゃないか、是非とも国内自給を推進していただきたいという要望書を持っていったときの写真でございます。
そして、私、背中を向けている二番目ですけれども、目を伏せていないところですけれども、二十三歳でした。そして、この課長に、母子衛生課の当時の課長、医療費の問題は私ども母子衛生課でございます、しかし血液製剤の問題は私どもではございませんというふうに突っぱねられました。そして、この要望書は、受け取らない、受け取る、受け取らない、受け取ってくれの押し問答させていただきました。そして、最後には、この課長は何と言ったか。私が、じゃ、この要望書は、その安全な血液製剤を主張されるんならば、私どもではないと言われるんならばどこへ持っていけばいいんでしょうかというふうにお尋ねをしたときに、自分たちで勉強して持っていけと、なぜ私が答えなきゃならないというふうに言われました。たった一言、一階にある生物製剤課に持っていけばいいんですよというふうに言っていれば、一千五百人に及ぶ感染被害者、そして六百人以上の仲間たちは死に至らなかったのではないかといまだに思えてなりません。
そして、この方、薬害エイズで逮捕された松村局長の後の後任として健康局長となられました。そして、衆議院、九六年、私が総選挙に当選をした折にあいさつに来られました。昨日、厚生労働委員会があった、あの十六室の前のロビーで私が座っていると寄ってこられて、私、薬害エイズの問題で逮捕された松村の後任の者です、私、日本のエイズの問題一切かかわっておりません、これから一緒になってエイズの問題取り組んでまいりますので、勉強させていただきますのでよろしくお願いしますというふうに言われました。私は、十三年前、一九八三年八月十五日、何をされていたか覚えておいででしょうかというふうに言ったときに、母子衛生課の課長じゃなかったですかというふうに言うと、そうですと。私お会いしていますよねと。十三年という時間の間にお忘れになられたんですかと。日本の薬害エイズの問題、一番最初にかかわったのはあなたですよと。この問題、きっと国会の場で追及をさせていただきますと申し上げました。
そして、小泉総理、当時は総理じゃありませんでした、小泉厚生大臣、そして橋本龍太郎総理に対して私はこの話をさせていただきました、予算委員会で。そして、こういう人たちがやっているんだと、こういうようなことでは困るんだと、しっかりと取り組んでいただきたいというようなことで、今後このようなことのないよう、自分たち、省というか政府を挙げて取り組んでまいりますという決意をいただきました。そして、それから私はそのときに言いました。被害者というものは、そういったことを、私は十三年掛かって国政の場に来ました、被害者は、やった側は水に流すことはできても、やられた側はそのことを石に刻んで生きていきます。そして、十三年掛かって私は国政へ来ました。たった一言言わなかった、そして多くの仲間たちが命を奪われた。二度とこのようなことがないようにするためにというお誓いを立てていただいたはずです。
大臣、こういうようなことの話を今させていただいたわけですけれども、私、この話をすると、どうしても胸が詰まってきます。当時のこと、そしてこの委員会の席のことも思い出します。一九八八年十二月、エイズ予防法が可決成立した部屋でございます、参議院で。私もこの傍聴席におりました。見ていました。そして、その翌年から裁判が始まったわけです。七年に及ぶ裁判をさせていただいた。そして、十三年掛かって国政にも来た。
こういう話をお聞きになって、今回の騒動を始めとして、この話、こういう場でさせていただくのは、小泉総理、尾辻厚生労働大臣を始め、これで舛添大臣として三人目です。是非とも御感想を聞かせていただければ幸いでございます。是非ともお願い申し上げます。
舛
舛添要一#9
○国務大臣(舛添要一君) 今委員から御指摘ありました、こういう体質を絶対にこれは改めないといけない。私も、委員と相前後して国政の場に参りました。原点は、人の命を救いたい、これは不退転の決意で改革をすると、そういう思いでございます。
この発言だけを見る →家
家西悟#10
○家西悟君 それでは、お手元にお配りをさせていただいています資料を少し見ていただけますでしょうか。
先ほど申し上げました、一九八三年八月十五日に私たちは要望書を出したわけですけれども、裁判でもそのときの要望書はないというふうに言われています。この回覧されたものと併せて後ろにあるものがあるわけですけれども、一つは、この生物製剤課の方で、抗血友病血液製剤によるエイズに関する危険性を排除するなどのために必要な具体的な措置を要請する件ということの上に、昭和五十八年九月二十二日というふうに、これは回覧された日が書かれているわけですけれども、この後ろに要望書がございます、次に。よく見ていただきたい。林当時の厚生大臣にあてたものでございますけれども、不思議なことにこれには日付がございません。日付がありません。これが裁判でも一番最初に出された要望書であるというふうに厚生省の方々、当時言われていたわけです。非常に摩訶不思議なものです。
通常、日付があってこういうものを回覧をされて大臣あてに出されたというふうになったものが通常は正式になっていくはずなのに、それ以前のものは消されています。そして、私たちが出した一番最初の要望書にもそのようなものはないというふうに消されています。いまだにお認めいただけない、厚労省としても。あのように写真もあります。当時出した要望書も私は写しを持っています。しかし、それもないというふうに言われています。
しかし、こちら側は自分たちの都合のよく書かれた要望書が、読んでいただいたら後で分かります、大臣、よく読んでいただいたら分かると思うんですけれども、血液製剤の問題はそのままにしておいてくれというか、今後も続けてくれというようなことを患者は言ったと。これ、ある種、我々の方は非常に奇々怪々の文書だというふうに言っているわけです。危険性を我々認識しながら、なおもこういうものを出したなんていうことはちょっと考えにくい。しかも日付を、これ官僚と一緒になって作文されたんじゃないかというふうに思えてならない文書ですということでございます。
この要望書について、何か御意見があったらひとつお伺いをできればと思っています、一つは。
この発言だけを見る →先ほど申し上げました、一九八三年八月十五日に私たちは要望書を出したわけですけれども、裁判でもそのときの要望書はないというふうに言われています。この回覧されたものと併せて後ろにあるものがあるわけですけれども、一つは、この生物製剤課の方で、抗血友病血液製剤によるエイズに関する危険性を排除するなどのために必要な具体的な措置を要請する件ということの上に、昭和五十八年九月二十二日というふうに、これは回覧された日が書かれているわけですけれども、この後ろに要望書がございます、次に。よく見ていただきたい。林当時の厚生大臣にあてたものでございますけれども、不思議なことにこれには日付がございません。日付がありません。これが裁判でも一番最初に出された要望書であるというふうに厚生省の方々、当時言われていたわけです。非常に摩訶不思議なものです。
通常、日付があってこういうものを回覧をされて大臣あてに出されたというふうになったものが通常は正式になっていくはずなのに、それ以前のものは消されています。そして、私たちが出した一番最初の要望書にもそのようなものはないというふうに消されています。いまだにお認めいただけない、厚労省としても。あのように写真もあります。当時出した要望書も私は写しを持っています。しかし、それもないというふうに言われています。
しかし、こちら側は自分たちの都合のよく書かれた要望書が、読んでいただいたら後で分かります、大臣、よく読んでいただいたら分かると思うんですけれども、血液製剤の問題はそのままにしておいてくれというか、今後も続けてくれというようなことを患者は言ったと。これ、ある種、我々の方は非常に奇々怪々の文書だというふうに言っているわけです。危険性を我々認識しながら、なおもこういうものを出したなんていうことはちょっと考えにくい。しかも日付を、これ官僚と一緒になって作文されたんじゃないかというふうに思えてならない文書ですということでございます。
この要望書について、何か御意見があったらひとつお伺いをできればと思っています、一つは。
舛
舛添要一#11
○国務大臣(舛添要一君) 今初めてこうして拝見しているので、どういう事情であったのか、今おっしゃったように、大体日付がないというのは常識に反するわけですから。ですから、もし家西委員の方でお出しになった要望書の原本があれば、それと違うことをこういうこと書いているということは、それはうそを作ったことになりますから、もし……
この発言だけを見る →家
舛
家
家西悟#14
○家西悟君 まあ、感想で結構でございます。
それから、私はこれからフィブリノゲンの問題について質問をさしていただきたいと思っているわけですけれども、前段としてなぜこういうことをやったかというと、同じような構造があるということをお知りいただきたいと思ってわざとやりました、今回。
今月十六日に行われた参議院の予算委員会で我が党の福山議員が質問された、お手元にお配りの薬害肝炎リストの問題について質問をいたします。
私たちはこのリストを命のリストと呼んでおります。まず、記載された患者の方々への一日も早い告知をお願いしたい。また、質問からもう九日たっていますが、舛添大臣の御見解を是非ともお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →それから、私はこれからフィブリノゲンの問題について質問をさしていただきたいと思っているわけですけれども、前段としてなぜこういうことをやったかというと、同じような構造があるということをお知りいただきたいと思ってわざとやりました、今回。
今月十六日に行われた参議院の予算委員会で我が党の福山議員が質問された、お手元にお配りの薬害肝炎リストの問題について質問をいたします。
私たちはこのリストを命のリストと呼んでおります。まず、記載された患者の方々への一日も早い告知をお願いしたい。また、質問からもう九日たっていますが、舛添大臣の御見解を是非ともお伺いしたいと思います。
舛
家
舛
舛添要一#17
○国務大臣(舛添要一君) 委員おっしゃるとおり、正に投与されたことがこれで分かれば、一日も早くやって検査をしていただき、必要な治療をやっていただく。それは当然のことですから、先般製薬メーカーも呼びまして、月曜日に、直ちにその行動を起こせということも要請しておりますので。おっしゃるとおり、これは一日も早く告知する。せっかくこういうデータがある、しかも製薬メーカーには百九十七人分あるということですから、断固としてこれはきちんとやらせたいと思います。
この発言だけを見る →家
家西悟#18
○家西悟君 それでは大臣、ひとつ調査チームを立ち上げられたというふうにお伺いしているわけですけれども、その件について御質問をさしていただきたいと思います。
昨日、ちょっと資料をいただきました。私の方で見さしていただいたら、大臣官房に対してフィブリノーゲンに関する調査チームを設置するというふうに書かれていますけれども、これで間違いございませんか。
この発言だけを見る →昨日、ちょっと資料をいただきました。私の方で見さしていただいたら、大臣官房に対してフィブリノーゲンに関する調査チームを設置するというふうに書かれていますけれども、これで間違いございませんか。
舛
舛添要一#19
○国務大臣(舛添要一君) これは、菅衆議院議員が厚生労働大臣のときに自分はこういうふうにやっていろいろこの問題に肉薄していったと、いろんなアドバイスもいただきましたし、さあ、それではどういうふうにやるかということでこれを設置いたしました。
ただ、どうしても公務員の守秘義務ということを含めて厳しい問題があるんで、菅厚生労働大臣のときも内部の人間でやったと。ただ、私はその後、やはりこれだけ大きな問題について、しかも厚生労働省の先ほどの御指摘の体質があり、いろんな問題があるときに、何とかして外部の方々の目を入れたい、そういう思いで、例えば弁護士であればこれは守秘義務を掛けられますから、そういう問題を今精査して、一日も早く今人選を、これは厚生労働省寄りで見る人なら何のため入れたか意味がありません。そういうことで、厳しい目を持った方を迅速にと思うんで、ちょっと一日お待ちいただいて、そういう形で、当初発表したことに更に補強して、外部の目を入れて徹底的に洗い出すと、そういう思いでやりたいと思います。
この発言だけを見る →ただ、どうしても公務員の守秘義務ということを含めて厳しい問題があるんで、菅厚生労働大臣のときも内部の人間でやったと。ただ、私はその後、やはりこれだけ大きな問題について、しかも厚生労働省の先ほどの御指摘の体質があり、いろんな問題があるときに、何とかして外部の方々の目を入れたい、そういう思いで、例えば弁護士であればこれは守秘義務を掛けられますから、そういう問題を今精査して、一日も早く今人選を、これは厚生労働省寄りで見る人なら何のため入れたか意味がありません。そういうことで、厳しい目を持った方を迅速にと思うんで、ちょっと一日お待ちいただいて、そういう形で、当初発表したことに更に補強して、外部の目を入れて徹底的に洗い出すと、そういう思いでやりたいと思います。
家
舛
家
舛
家
家西悟#24
○家西悟君 いや、いいです。
大臣、だまされそうになっているから言っているんです、一つは。フィブリノーゲンとノゲンがあります。これはフィブリノーゲンの調査チームって書いてあるんです。もう既にこの時点で菅元大臣とともに、代表代行ですね、我が党の、申入れに行ったとき、名称が大事ですよというふうに大臣に直接お話をさしていただきました。普通はフィブリノーゲン、フィブリノゲンの調査チームでないといけないんではないでしょうか。でないと、一九六四年、昭和三十九年からの調査はできません。彼らはきっとフィブリノゲン、ノーゲンの調査でノゲンの調査はしておりませんということにならないでしょうかということを今質問さしていただいた。
この発言だけを見る →大臣、だまされそうになっているから言っているんです、一つは。フィブリノーゲンとノゲンがあります。これはフィブリノーゲンの調査チームって書いてあるんです。もう既にこの時点で菅元大臣とともに、代表代行ですね、我が党の、申入れに行ったとき、名称が大事ですよというふうに大臣に直接お話をさしていただきました。普通はフィブリノーゲン、フィブリノゲンの調査チームでないといけないんではないでしょうか。でないと、一九六四年、昭和三十九年からの調査はできません。彼らはきっとフィブリノゲン、ノーゲンの調査でノゲンの調査はしておりませんということにならないでしょうかということを今質問さしていただいた。
舛
舛添要一#25
○国務大臣(舛添要一君) 先生の御指摘のように、これは、中棒を一本取った時期があるわけですから、私の意思は全部やるということでございます。ですから、こういう書き方が疑義があればきちんと直すということであります。
この発言だけを見る →家
家西悟#26
○家西悟君 それでは、もう一点具体的に申し上げます。
これ、大臣が指名されたと、政策評議審査会というふうに書かれているわけです。調査をされるチームですね。この方、決められてやられると。調査をするチームをつくらなくても、この方実際外してても、こういうものをつくらなくても、実際この方が調査するんじゃないでしょうか。わざわざ同じ人たちが調査をするというのはどうなのかなと私は思えてならない人たちがおられます。何かこれもだましがあるんじゃないかというような気がしてならない。この組織表を見ますと、疑って掛かりたくなるような組織構成になっているということをお気付きになっているでしょうか、大臣。
この発言だけを見る →これ、大臣が指名されたと、政策評議審査会というふうに書かれているわけです。調査をされるチームですね。この方、決められてやられると。調査をするチームをつくらなくても、この方実際外してても、こういうものをつくらなくても、実際この方が調査するんじゃないでしょうか。わざわざ同じ人たちが調査をするというのはどうなのかなと私は思えてならない人たちがおられます。何かこれもだましがあるんじゃないかというような気がしてならない。この組織表を見ますと、疑って掛かりたくなるような組織構成になっているということをお気付きになっているでしょうか、大臣。
舛
家
家西悟#28
○家西悟君 この人たちね、別に新たに調査チームつくらなくても調査しなきゃいけない担当の人たちなんですよ、元々。わざわざ大臣が任命されてつくるようなチームでもないような人たちをされている。これでやりますということを大臣に多分御報告されたと思うんですけども、全く無駄なことをされているんじゃないかなというふうに思えてならないということを申し上げておきます。
それから、あと十分程度しかありませんけども、阿曽沼局長、おいででしょうか。通告しておりますけども、なぜ来ていないんでしょうか。ちょっと、委員長、これはおかしいですよ、質問通告していますからね。
この発言だけを見る →それから、あと十分程度しかありませんけども、阿曽沼局長、おいででしょうか。通告しておりますけども、なぜ来ていないんでしょうか。ちょっと、委員長、これはおかしいですよ、質問通告していますからね。
岩