山内俊夫の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○山内俊夫君 自由民主党の山内でございます。
地声が大きいものですから、この時間、一番眠い時間でありますが、眠気を邪魔して誠に申し訳ありません。お許しを願いたい。
さて、ODA委員会、私も九年前入ってから結構何回かこの委員会にお邪魔もさせていただいて、そして委員派遣でODAのアフリカ方面にも行かしていただいております。
東南アジアに当初大変な注目をしておったんですけれども、どうやら日本のODAの基本政策であります自立自援というのが東南アジアには随分浸透してきた、このように私は思っておりますし。ところが、アフリカは、長年ヨーロッパ諸国が随分いろんな形でODAをやられておりますけれども、なかなか自立ができていない。この疑問は何だろうと思いまして、イギリスにも行きまして、イギリスのヨーロッパから見たアフリカというものについていろいろ議論をさせていただきました。やっぱり彼らは基本的には搾取をした国々でありますから、施せばいいんだというようなベースがあるようであります。日本はそうじゃなくて、自立自援をどうしても援助していこう、それが私は日本のODAの基本である、間違いなく私は日本のODAは武器を持たない国際貢献、このような認識をしております。是非このODAというものをこの委員会が、参議院が特に五年前ぐらいから随分力を入れてこの委員会をサポートしておるわけでございますから、参議院の大きな仕事として皆さん方もお手伝いをよろしくお願いしたいな、そう思っております。
そこで、今日は限られた時間でありますので、対アフリカODAの基本方針をまず大臣にお聞きをしたいなと思っております。
私も今ちょうど自民党で、福田内閣で最近立ち上げました国家戦略本部、その中のメンバーとして、特に外交問題の座長を務めさせていただいております。そういった関連もございまして、このアフリカに対しては非常に私も印象があるわけですね。
例えば、二〇〇一年八月に一番最初に訪問した国がアフリカのコンゴ民主共和国なんです。カビラ大統領が就任して余り時間がたっていない時期でありました。お父さんが側近に殺されて、急遽大統領に就任したというようなすぐ後でありましたものですから、どなたも行かれる機会がないということで、ずうずうしくお邪魔をさせていただいて、約二時間ばかりカビラ大統領といろんな話をさせていただきました。
その中で非常に印象に残っておりますのが、カビラ大統領が、五千五百万人の国民を抱えているけれども、私が、幾らリーダーが平和を叫んでいても国民が平和を望まない限りにおいては平和はやってこない、そのような大変すばらしいコメントをいただきました。正にアフリカ諸国が抱えておる大きな問題が国内紛争であります。それは、経済的なもの、いろんな要素があろうかと思いますけれども、そういったことに対して我々はしっかりとサポートしていかなきゃいけないな、そのような思いであります。
今回、アフリカODAの基本的な方針を大臣からお聞きしたいなと思っております。