増田寛也の発言 (総務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(増田寛也君) この今お話ございましたそれぞれの地域の実情は本当に大変なものがあると私も思います。この医師不足について、実は岩手県でも県立病院が今、私の就任当時は二十八ございましたが、今はもう二十五、集約化も行いましたけれども、二十五あるんですが。
大事なことは、確かに医師全体の数をでき得る限り確保する、本当は増やしたいんですが、まあ現実を考えますと、どうしても確保という言い方になってしまいますが、そのことは大変大事というふうに思うんですが、現実にいろいろな制度の切替え等もございますし、ハイリスク出産などの問題もございまして、どうしてもやっぱり例えば産科などが非常に不足してくる。現場のお医者さん、産科医師の声をお聞きしますと、もう朝から晩まで大変な過酷な勤務でございますので、数が少ないと更に勤務体制が過酷になりまして、ある程度、できればグループを組んで複数体制で、しかも三人とか四人体制で診るのが、本当はお医者さんの体力のことも考えるとどうしてもそういった必要性がある場合もございます。
ですから、それだけですべてを解決しろということではなくて、全体の数を増やすということを常々行いながら、しかし、今現在非常に不足しているところをどうしのいでいくのかということで考えますと、この診療科ごとにある程度お医者さんを集約化をしてそして医師不足対策を乗り切ろうと、こういう発想も一方でやはり行わないといけない場合もございます。但馬地域のここも、いろいろな御議論があって集約化などに取り組まれたんではないかなというふうにも思うんですが、確かに一挙に診療所化などにしますと、これはなかなか地元で合意が得られませんし、岩手でもやはりいろいろ地元で御議論ございました。
したがいまして、住民の皆さん方にいろいろ話をしながらこの医師集約化というのは進めなければならないんですが、私が申し上げたいことは、そういった選択肢をどうしても取らざるを得ない場合もありますし、また、それはお医者さんの体力等も考えますとどうしても必要欠くべからざる場合もあると思いますけれども、しかし全体としては、やはり医師を全体を確保するですとか、それからお医者さんの負担をできるだけ、事務的なところは負担を取り除くようにしていったり、あるいは産科であれば助産師さんを活用すると、やっぱり総合的な対策の中でこの問題に取り組んでいかなければならないと、こういうふうに考えております。