池坊保子の発言 (決算行政監視委員会)
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○池坊副大臣 歯学部の学生を医学部に編入させますことは、制度上は可能でございます。
でも、さっき申し上げましたように、医学生の、医学部の枠が決められておりますから、その枠内の中では、平成二十年度では三十大学で二百五十人の編入学定員が設定されております。でも、これは枠内でございますから、医学生が減るということになってしまうのではないかなというふうに私は考えております。
医学、歯学の教育内容につきましては、それぞれ、卒業までに最低限履修すべき学習内容というのはモデルコアカリキュラムを策定しておりまして、確かにおっしゃるように医師とか歯科医師の基礎的な教育というのは共通の部分はあると思っております。しかし、カリキュラムの編成とか編入学の具体的なあり方は、各大学の主体的な判断にゆだねられております。
御存じのように、先生も医学部出身でいらっしゃると伺っておりますので、医学部の専門教育の早期化ということが今言われておりまして、くさび形教育というのをしておりますので、歯学と医学とでは多少一年生から違うのではないかというふうに私は考えますけれども、どちらにいたしましても文部科学省は、総合的に編入学の実態やその評価に関する調査研究をしっかりとこれから行って、結果を出してまいりたいというふうに思っております。
それから、国家試験を前のように二回にしたらどうかというお話でございます。
早急に、半年間だけ待てないのかという感じが私はいたしまして、今、お医者様というのはどちらにいたしましても命にかかわる大切なお仕事でございますので、春、秋しなくても年一回で、十分勉強していただいて、そして資格を取っていただきたい、私どもの命を預けているのだからという思いが私はいたします。
医学生をふやしますことは、先ほどの御質問にもございましたように、つけ加えさせていただくならば、医師の確保が必要な県には十名を十年間増員するというような工夫をいたしておりますので、そういう部分において創意工夫をしながら、良質なお医者様の確保に努めてまいりたいと思っております。