石井博史の発言 (厚生労働委員会)
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○石井政府参考人 お答え申し上げます。
大村委員から今御指摘のあった点、内容的には二点あったかなというふうに思っておりまして、一つは、ねんきん特別便のあり方、特にその改善についてであろうかと思いますけれども、十二月の十七日にその送付を始めましてから、それ以前も含めてですけれども、いろいろな御意見をちょうだいしておりまして、回答状況などをにらみながら、私どもなりに、外部の方の御意見もいただきつつ、改善を図ってきたつもりでございます。
封筒に注意書きを明記するということとか、それからリーフレットについても、回答をしやすくするような観点から、いろいろなチェックポイントの資料を加えるとか、さまざまな改善を図ってきたつもりでございますけれども、これからもそうした御意見については、いいものは進んで取り入れていくというようなことで対応させていただきたいというふうに思っております。
結びつく可能性がある記録、名寄せで浮かび上がってきた場合にそれをどういう形で扱うかということでございますけれども、先ほどもちょっと申し上げたわけでございますけれども、ねんきん特別便については、今申し上げたようなさまざまな工夫をすることで、未回答の割合というものが、例えば一月の七日現在の数字ですと、六五・七というような高さだったわけでありますが、これが二月経過した三月四日現在では、五二・五%というふうに低下をしてきているわけでございまして、そういった努力というものも相まって、そういう推移になっているのではないかというふうに思うわけでございます。
そういう中において、未回答の方を含めてでございますけれども、結びつく可能性がある記録の内容をお送りするということについても検討をさせていただいたということは、これは事務的にあるわけでございますけれども、その結果といたしましては、やはり新たなプログラム開発が必要になる。どうしても時間がかかってしまって、例えば、現時点で取りかかるとすれば、それは七月あるいは場合によっては八月にかかるかもしれないというようなことで、なかなか、迅速にこの問題を解決していくという観点からすると、不十分ではないかなというような判断があるわけでございます。
そういうような観点から、三月十四日に関係閣僚会議においてお示しした工程表においても明記してございますけれども、何しろ速やかに督促をさせていただくことを優先させていただいて、四月の下旬それから六月の下旬にはがきでの督促をするということを明記させていただいているというところでございます。
今後、委員も御案内のように、この年金記録問題については、四月からは国民お一人お一人に御自身の記録を確認していただく、お一人お一人のアプローチというものと、それから二千万件の今後解明を進めるべき記録、これをその記録の内容に応じて解明していく作業と、車の両輪のようにして進めていかなければいけないわけでございますけれども、御指摘いただいたような記録そのものをお知らせするといった方策につきましては、ただいま申し上げましたような取り組み全体の状況というものを踏まえながら、さまざまな方々からの御意見もいただきつつ、大臣の御指示を仰ぎながら検討していきたいというふうに思う次第でございます。