田村憲久の発言 (厚生労働委員会)
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○田村(憲)委員 自由民主党の田村憲久でございます。
大臣の所信に対する一般質疑ということでありますが、もう時間が少ないものですから、質問量が多いので、さくさくと質問させていただきたいと思います。
今、大村委員からも話がありました、日本の医療は非常に厳しい状況になってきておるという御認識は、大臣もお持ちであると思います。救急をどうするか、また地方の医療体制が壊れかけてきている、さらには診療科によって医師の配分というものがおかしくなってきておる、いろいろな問題があるんですが、根底には医師不足というものがあるんだろうと思います。
日本の国は、OECD諸国でよく言われるんですけれども、医師の数、千人当たり約二人、これは正直言いまして、OECDの中で加重平均しても、OECDは二・六人、単純平均三人ですから、そう思うと非常にお寒い状況であるんです。一方で、医学部の定員の問題が、ずっと減らしてきておりまして、ピーク、昭和五十六年から五十九年八千二百八十人が、平成十九年までどんどん減っていって七千六百人余りというふうに、八%ぐらい減ってきたという経過がある。
これは、厚労省だけではなくて文科省といろいろと協議もしていただきながらの話だと思うんですが、医療費が非常にかかるという中での一つの考え方であったんだろうと思うんですね。これはさすがに厳しいということで、三百九十五人定員をふやしていただくということで、現在、随時、医師を養成しようという方向に変わってきておりますので、多分、厚労省も医師が不足しているという認識になられたんだと思うんですが、大臣、今、医師の現状をどのようにお考えでありますか。