ルーク・ノエルの発言 (厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○ノエル参考人(通訳) まず、ちょっと幾つかのことを確認させていただければと思います。
 私は、死の判定の専門家であるというつもりはありません。また、これは、死の判定と臓器移植というのは切り離したいと思います。死の判定というのはそれ自体で考えられるべきで、これを臓器移植と絡めるものではないというふうに考えるからです。
 しかしながら、神経基準に基づいた死ですけれども、これは過去三十年間、もう既に用いています。少なくとも過去三十年間です。そして過去三十年間、その異議が出されていますけれども、ただ、それにも抵抗してきているわけです。
 確かに基準の差異というのは存在します。実際のテストですとか判定は国によって違います。しかしながら、科学的な同意といたしまして、そのエッセンスに基づいた同意というのが存在します。
 神経基準に基づいた死ですけれども、ここで重要な点といたしまして、これはICUにおいては必要とされているものということです。実際、死亡したらそのサポートをやめるということ、そして、その資源を他の方々に提供するというか、ICUというのは限られていますので、そこをあけなければいけないという必要性があるわけです。ですので、これは、最親近者が臓器を提供するかどうかということとは切り離して行われるべきことであります。
 しかしながら、死の定義を神経基準に基づいて行うということは、確かに違いはありますけれども、実際のこの基準そのものが認識されているということは、すばらしいことであるというふうに考えています。

発言情報

speech_id: 116904263X00220080610_012

発言者: ルーク・ノエル

speaker_id: 10933

日付: 2008-06-10

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会