ルーク・ノエルの発言 (厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会)

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○ノエル参考人(通訳) すべての質問をちゃんと理解できていればいいんですけれども。
 最初の質問ですけれども、これは、まず最初に移植を行うかどうかということですけれども、その種類にもよるかと思いますので、まず最初に科学的な進捗が、例えば心臓などではおくれが見られるということは明確であります。それから、例えば小児の場合ですけれども、透析を考える前の方が、より最適な方法といたしまして、将来のことを考えればいいということが言えるわけです。ですから、これはやはり医療的な判断として、見解が分かれるところだと思います。
 お話を聞いてみますと、実際の患者さんからの腎臓が別の方に移植される。これは、治療的な目的で摘出されたのであれば、そのようなスキームが存在するといったことであったかと思いますけれども、実際に治療目的で臓器提供が行われるというような状況下におきましては、まず、しっかりした慣行の基準を満たすということが最初には重要になります。まず、追加的なリスクがレシピエントにかからないということ、それと同時に、適切な情報がレシピエントに供与されているということ、つまり、情報のレベル、エビデンスのレベルが十分で、そして適切にレシピエントに伝わっているということ。
 このようなアプローチを聞いたのは初めてのことであります。ですので、私は、これは臨床試験のようなものというような気がします。ある特定のルールのもとに行われる臨床試験のような気がしています。倫理的に、かつ、情報といった意味では非常に要求水準が高いということになってくるかと思いますけれども、当然慎重にやるべきであるかとは思いますけれども、しかしながら、これは実際に、探索を正当化する可能性もあるのかなという気がしています。
 また、最後の点ですけれども、国際的な、例えば造血細胞などの交換の可能性ですけれども、こちらは十分正当化できると思っています。
 このような状況下におきましては、実際の、不当な利益供与ですとか取引というようなことではなく、その適合性ということであろうかと思います。ですので、適合するドナーを世界で探すということは、世界的な人道組織が協力して、実際にある日本の患者さんのニーズを他の国のドナーで満たすことができるかどうか、その手法を模索する必要があろうかと思います。
 例えば、私が日本で住んでいたとしましょう。そして、日本で仕事をし居住していた場合、私が例えば移植を必要とするのであれば、ウエーティングリストに載るということになろうかと思います。そして逆に、日本で移植を行う場合のドナーであったとしてもしかりだと思います。

発言情報

speech_id: 116904263X00220080610_016

発言者: ルーク・ノエル

speaker_id: 10933

日付: 2008-06-10

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会