萩生田光一の発言 (総務委員会)
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○萩生田委員 自由民主党の萩生田光一でございます。
福地会長におかれましては、御就任、大変御苦労さまでございます。
早速ですが、質疑を進めさせていただきます。
昨年までこの委員会で答弁をされていた橋本前会長でございますけれども、技術畑出身の方でございまして、決して雄弁な方ではございませんでしたけれども、NHKの置かれている危機というものは着実に理解をして、何とか信頼回復に向け組織の体質を変えなくてはいけない、こういう意欲が伝わってまいりました。
大変残念なことに、会長がどんなに声高に改革を唱え、コンプライアンスの徹底を指示して、そして不正のうみを出し切るんだという決意を示されても、最後まで不祥事に悩まされて、報道機関にあってはならないインサイダー取引の責任をとる形で、任期を残しての辞任となりました。
私は、職員の綱紀粛正や緊張感の欠如は、もはや職員個人の問題ではなくて、執行部の皆さんがどんなに努力をしてもぬぐうことができない何か厚い雲がNHKには覆ってしまっているような感じがしてならないのであります。だからこそ、ここは何のしがらみもない外部からの経営感覚を持った人材が必要であり、福地会長並びに古森経営委員長のお二人には、国民、契約者からの大きな期待がかかっているというふうに私は思っております。
二十年ぶりの部外者からの会長ということで、早くも内部では排他的な動きを試みる職員もいると一部漏れ聞きますけれども、民間出身の会長から見れば、逆に、この三年間のNHK改革というのは生ぬるいものがあったんじゃないか、そんなふうにお感じになっているのではないかと思います。
そこで、新会長に就任をして、NHKの改善をすべき点というのは一体どんな点だというふうに感じていらっしゃるのか、また、会長の目指す新生NHKというものはどんなものなのか、まずお尋ねしたいと思います。