市村浩一郎の発言 (内閣委員会)

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○市村委員 ありがとうございます。
 先ほども申し上げましたが、自動車メーカーとも御協議いただいて、できれば、全部最初からドライブレコーダーを組み込んで車をつくるというふうにすればコストも安くなると思いますので、またぜひとも御検討いただきたいと存じます。
 交通安全対策についてはこれだけにさせていただきたいと思います。
 きょうは西川厚生労働副大臣にもお越しいただいていますが、実は私は、この委員会、内閣委員会だけではなくて予算委員会の分科会等々を通じまして、介護の問題について幾つか議論させていただいておりました。それで、何といいましても、私は、ついの住みかといいますか、人生最期をどこで迎えるか、こういうテーマについて議論させていただいたわけでありまして、介護保険の理念としては、理想としては、在宅介護、家で家族でお世話し、最期をみとる、これはもちろん理想とするところでありますけれども、現実はなかなか厳しいということも議論させていただいているところであります。
 かつては、介護というと、私の記憶でも、私の祖父なんかも、床に伏せったら大体一カ月ぐらいでもう残念ながらといいますか、亡くなっていたと思います。かつてはそういうケースだったと思います。しかし、今は医療の発達のおかげで、これが二年、三年、五年、十年と介護期間がすごく長いということになってきますと、やはり家族にそれを負わせるのは大変難しいんじゃないかと。
 となりますと、ついの住みかとしましては、施設介護がやはり中心にならざるを得ないんじゃないかという意見を私は持っておりまして、そのときに、例えば特養というのはとてもお金がかかるということになってきますと、結局民間の有料老人ホームというものをもっと普及させなくちゃいけないんじゃないか。また、実際普及しているんですね、普及しようとしています。どんどんふえています。
 しかし、そのときに、本当に志を持っていわゆる大先輩方のお世話をし、最期もそこでというような、心安らかにというような形ならばいいんですけれども、例えば、有料老人ホームは株式会社の形態ですから、経営がおかしくなったら、ごめんなさい、もう経営できないんですといって閉じてしまった場合、一体そこに住んでいらっしゃる方はどこに行くのかというような問題も発生してくる。
 ということで、私が厚生労働省さんにお願いしておったのは、例えばドイツにホーム法というのがありまして、こうしたことに関して規制をかけているんですね。ホームの定義をしっかりして規制をかけているわけです。だから、やはり野放し状態ではいけないんじゃないか、こういう有料老人ホームについてはしっかりとした規制をかけていくべきじゃないかと。もちろん、規制はなるべく撤廃した方がいいというのが私の考えですが、安全面とかこうしたことに関しては強化すべきことじゃないか、こういう考えで議論してきました。
 また、去年、ちょうど一年ちょっと前ですけれども、これから絶対、介護殺人、介護心中というのがふえてくる傾向にあるということで、これはぜひとも対策を打ってほしいということを一年以上前に私は議論させていただいた覚えもありますが、昨今、ここ数カ月の状況を見ただけでも、介護殺人、介護心中というのが多発しているという状況であります。
 私としては、もう三年も一年も前からいろいろな意味で議論をしてきたわけでありますけれども、この間、こうした議論を踏まえて、厚生労働省としましては、一体どういう対策を打っていただいたのか、これにつきまして、まず大臣か、どなたでもいいですが、教えていただけますでしょうか。

発言情報

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発言者: 市村浩一郎

speaker_id: 22286

日付: 2008-05-08

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会